ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ソウンです。ハリウッドのプロデューサーたちが業界団体に嘆願しているというニュースが舞い込んできました!なんでも、業界団体のAlliance of Motion Picture and Television Producers(AMPTP)に対して、「プロデューサー」という名称を削除するように求めているとのことです。なぜプロデューサーたちはこのような行動に出たのでしょうか?詳しく見ていきましょう!
この業界団体、AMPTPは映画会社やテレビ局、配信プラットフォームなど350社が所属する組織で、ハリウッドの労働者の交渉を行っているそうです。ところが今年の労使交渉が複雑化し、米脚本家組合(WGA)と米俳優組合(SAG-AFTRA)がストライキに突入してしまったんですって。特に後者はまだストライキが続いているそうです。
ところが、この労使交渉にはディズニーやユニバーサル、ワーナー、Netflixなどのトップが関与していることからも分かるように、AMPTPは実際にはスタジオや配信プラットフォームの側の代表なのです。そして現役プロデューサーたちは、この団体が「プロデューサー」の名前を名乗っていることに抗議しているんですって。
署名したプロデューサーの中には、映画「アルゴ」で有名なグラント・ヘスロフさんや「ゲット・アウト」のプロデューサーとして知られるジェイソン・ブラムさんなども含まれているそうですよ。彼らはAMPTPの一部と見なされることを望んでいないようです。
この労使交渉のもつれは、AMPTPの強硬な姿勢が原因とされているようです。プロデューサーたちは業界団体と一緒にされたくないという思いを強く持っているようですね。
まさにハリウッドのプロデューサーたちの本音が見え隠れするニュースですね。しかし、一方でプロデューサーたちの要望がどこまで実現できるのかはまだ分かりません。今後の展開に注目ですね!