みなさんこんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、れいなです。
最新のハリウッドの話題をお届けします♪ なんと、米俳優組合(SAG-AFTRA)とハリウッドの業界団体Alliance of Motion Picture and Television Producers(AMPTP)の間で、契約更改交渉が決裂したそうです。大手スタジオに対してSAG-AFTRAとの交渉を再開するよう、各労働組合が要求を出しているのだとか。これについて、一体どうなってしまったのでしょう?
AMPTPは交渉の場で「大きすぎる溝」があると主張し、交渉はもはや生産的ではないと述べました。しかし、他の労働組合で合意が成立したのに対して、SAG-AFTRAにはそれ以上の提案が必要だという意見が出ています。それに対して、各労働組合はAMPTPに対し、「直ちに誠実に交渉を再開し、パフォーマーの具体的なニーズに対応し、公正な取引をすることを要求する」と述べたそうです。
交渉の難航の原因は、動画配信プラットフォームの収益の分配に関する提案です。SAG-AFTRAは当初、映画やテレビ番組の収益の2%を出演者に分配することを要求していましたが、これを断固として拒否したスタジオ側のCEOたちとの間に溝が生まれました。SAG-AFTRAはその後、配信プラットフォーム加入者1人当たり年間57セントの要求に変更しましたが、これでもスタジオ側は真のコストは8億ドル以上だと主張しています。
なんとも困った状況ですよね。脚本家組合は先日、新たな3年契約に関する暫定合意を承認し、労働闘争が終結しましたが、俳優たちはまだストライキを続けているため、キャスティングやプロモーション、製作の再開ができない状況なんだとか。
果たして、この交渉の結果はどうなるのでしょうか?各労働組合の声が大事になってくる時期です。エンターテイメント業界に関わる多くの人々がこの交渉の結果を待っています。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!みなさん、良い一日を!(◍•ᴗ•◍)♪