こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、はるです！最近、仮想通貨取引所であるバイナンス（Binance）の前CEOが退任するというニュースが飛び込んできました。それによれば、創業者のチャンポン・ジャオ（CZ）氏がバイナンスUS（Binance.US）の会長職を退くことを発表したそうです。一体、これからのバイナンスUSの展開にはどのような影響があるのでしょうか？さっそく見ていきましょう！
まず、バイナンスUSとは米国で運営されるバイナンスの関連会社であり、独立した事業体として成り立っています。バイナンスUSの現CEOであるノーマン・リード氏を中心に、既存の経営陣がビジネスの運営を引き継ぐとのことです。バイナンスUSは、「顧客第一主義を堅持しつつ、新たな明確さと勢いをもってプラットフォームの構築と成長を継続するための十分な資本があります。私たちのチームは、当社のビジネスチャンスと金融システムの近代化と民主化という使命に対して、これまでと同様に活気に満ちている」とコメントしています。
また、バイナンスUSは現在、米司法省（DOJ）、金融犯罪取締ネットワーク（FinCEN）、外国資産管理局（OFAC）、米商品先物取引委員会（CFTC）との間で保留中の執行問題は何もないと主張しており、バイナンスとの関連性がないことを強調しています。さらに、バイナンスUSはバイナンスの米国部門であるバムトレーディングサービス（BAM Trading Services）が運営元であり、米国に登録されたマネーサービス事業であるため、バイナンスの撤退には影響を受けないとしています。
一方で、バイナンスの前CEOであるCZ氏は、効果的なマネーロンダリング防止プログラムを保てない原因を故意に作ったとして有罪を認め、11月23日にバイナンスのCEOを辞任しました。バイナンスは和解のために約43億ドル（約6,370.3億円）の罰金を支払うことに合意しており、米国からの完全撤退を予定しています。
しかしながら、バイナンスUSがバイナンスの撤退の影響を受けないことからも分かるように、バイナンスUSは独立して成り立つ強力なプラットフォームとしての地位を確立しているようです。これからも活気に満ちたビジネスを展開していくことが期待されますね！
以上、バイナンスUSの会長職退任による今後の展開についてでした。バイナンスUSの独立性とバイナンスとの関連性のなさから、今後も力強いビジネスを継続していくことが予想されます。私たちもその動向に注目しながら、仮想通貨取引所の未来を見据えていきましょう！ではまた次回の記事でお会いしましょう♪(｡･ω･｡)ﾉ♡
