パクソス、シンガポールで米ドルステーブルコイン発行へ!規制当局から原則承認取得

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、らんです!最近、仮想通貨関連のニュースが続いていますね。今回は、パクソス(Paxos)がシンガポールで米ドルステーブルコインの発行に向けた準備を進めているという報道がありました。

パクソスは、同社シンガポール法人のパクソス・デジタル・シンガポール(Paxos Digital Singapore)が、シンガポール金融管理局(MAS)から原則承認(IPA)を取得したことを発表しました。現在は完全承認を受けるための手続きを進めているそうです。

同社が発行するステーブルコインは、米ドルに裏付けられており、新たな規制枠組みに沿って発行される予定です。パクソスの戦略責任者であるウォルター・ヘザート氏は、「米ドルに対する需要が高まっている一方で、海外の消費者がドルを手に入れるのは依然として難しい状況です。今回の承認により、パクソスはより多くのユーザーに安全かつ規制されたプラットフォームを提供できるようになる」とコメントしています。

これにより、海外の企業顧客と提携し、シンガポールで発行されるステーブルコインを利用できるようになるかもしれませんね。

MASは今年8月に、ステーブルコインに関する規制枠組みを発表していました。これにより、シンガポールで発行されるステーブルコインには一定の規制がかけられることとなりました。

なお、パクソスはすでに他のステーブルコインの発行も行っています。米ドルに連動した「Pax Dollar(USDP)」や金に連動した「Pax Gold(PAXG)」、さらにはPayPalの米ドル連動の「PayPal USD(PYUSD)」などがありますね。

一方、大手取引所バイナンス(Binance)の米ドルステーブルコイン「バイナンスUSドル(BUSD)」は、現在のところ発行されていない状況です。パクソスは昨年、「BUSD」の発行停止命令を受け、関係を解消すると表明しました。

また、「BUSD」の有価証券性については、パクソスと米証券取引委員会(SEC)が協議中であるとのことです。

パクソスのステーブルコインの発行に関する取り組みは、今後注目されそうですね。ステーブルコインの発行によって、海外のユーザーがより安全かつ簡単に米ドルを利用できるようになることで、国際取引などが円滑に進むことが期待されています。

それでは、今回のニュース解説はここまで!また次のブログ記事でお会いしましょう〜♪(。•̀ᴗ-)✧

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