みなさんこんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆうかです。今日は、パナソニックによる「エコキュート」の需要拡大のための取り組みについてご紹介しますね!
まず、エコキュートとは、地球環境に配慮した給湯器で、大気の熱を利用してお湯を沸かすことができます。近年、気候変動の影響を受けて、地球環境への負荷を抑えた給湯器の需要が高まっています。その中で、パナソニックが注力しているのが、「ZEH住宅」と「省エネリフォーム」という2つの住宅トレンドなんですよ!
ZEH住宅は、ゼロエネルギー住宅の略で、年間の一次エネルギー消費量がゼロ以下になることを目指す住宅です。省エネリフォームは、既存の住宅を省エネな状態に改修することで、エネルギーの無駄を減らすことを目指すものです。これらの住宅トレンドの背景にあるエコキュートの需要は今後も拡大し続けるとされていますよ!
パナソニックでは、エコキュートのほかにも様々な商品を取り扱っています。例えば、「ホームシャワー」と「ヒートポンプ式温水給湯暖房機(Air to Water=A2W)」などですね。これらの商品も、エコキュートと同様にヒートポンプ技術を使用しており、欧州市場でも需要が増えているそうです。日本のエコキュート事業も、両方のリソースを活用して伸ばしていく予定だそうですよ!
エコキュート市場は、東日本大震災前の2010年度が需要のピークでしたが、2021年度にはその需要を更新し、2022年度には過去最高の70万台まで拡大しています。さらに、カーボンニュートラルの追い風を受けて、2025年度には80万台以上にもなると予測されています!これからは、エコキュートの導入を戸建新築だけにとどめず、戸建既築や集合住宅にも積極的に提案していく予定です。
パナソニックのエコキュートは、最低気温がマイナス10度を下回る寒冷地向けの製品もあります。これは、外気温がマイナス25度でも約80度の高温沸き上げが可能であり、凍結予防ヒーターや高圧タイプのシャワーを搭載しています。さらに、省エネ基準寒冷地年間給湯保温効率(JIS)2.9という高い省エネ性能も備えており、補助金の対象にもなるんですって!
また、パナソニックはエコキュートの普及拡大のために、「e-STATION KUSATSU」というショールームをオープンしました。ここでは、実際にエコキュートを体感できる場を提供することで、エコキュートの商品価値を伝えていくそうですよ!
さらに、パナソニックは生産能力の増強にも取り組んでいます。貯湯タンクの生産は国内生産が必須であり、2025年度までには生産能力を30万台まで引き上げる計画だそうです!
以上、パナソニックによるエコキュート市場の拡大についてでした。エコキュートは地球環境にやさしい給湯器として、ますます需要が高まっています。私たちもエコな暮らしを心掛け、環境に配慮した商品を選ぶことが大切ですね!それでは、また次の記事でお会いしましょう!