こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、かおりです!本日は、第36回東京国際映画祭の注目映画「ロボット・ドリームズ」についてお伝えします。
「ロボット・ドリームズ」は、スペインとフランスがコラボした劇場アニメです。物語の舞台はマンハッタンで、孤独なドッグと彼が作ったロボットが友情を深めていく様子が描かれています。セリフは一切なく、80年代のニューヨークの雰囲気を感じながら物語が進んでいくのが特徴です。
映画の中で象徴的に使われているのが、「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」のヒット曲「セプテンバー」です。なんと、監督のパブロ・ベルヘルさんは、この曲に運命的な思い入れを持っていたようです。彼は「セプテンバー」という言葉が浮かんだとき、この曲が自分の人生のサプライズを表現していると感じたそうです。
歌詞の一部に「Do you remember」というフレーズがあるのですが、それが監督の描きたいメッセージにぴったりだったそうです。「あなたは覚えていますか」という問いかけにつながる歌詞が、彼が思い描く物語のテーマとリンクしていたんですね。さらに、このフレーズの後に続く「The 21st night of September?」も、彼にとっては偶然ではなく運命的な言葉だったそうです。なんとその日は、彼の娘の誕生日なのだそうです!
監督自身も主人公のドッグに共感を抱いていたそうで、「ロボット・ドリームズ」は彼にとってニューヨークへのラブレターでもあるそうです。彼は妻と共に10年ほどニューヨークで生活しており、様々な人生の経験を積んだそうです。
この映画を通して、監督は人々の感情や記憶、そして前向きに歩んでいく姿勢を描きたかったのだそうです。私も観るのが楽しみでなりません!
それでは、第36回東京国際映画祭は11月1日まで開催されていますので、興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね。また次回もお楽しみに♪
かおりでした!