ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ふみこです♪
ここ最近、パリの観光名所に新たな注目スポットが誕生しました!それは、フランスで国民的なスターとして活躍したセルジュ・ゲンズブールの美術館です♪セルジュ・ゲンズブールは1991年に亡くなるまで暮らしていた邸宅が、娘のシャルロット・ゲンズブールの発案により、9月20日に一般公開されました。
この美術館は、サン・ジェルマン・デ・プレにほど近い、パリ7区のヴェルヌイユ通り5番地ビスにあります。セルジュが愛したこの邸宅は、長年の間、ファンたちによって描かれた落書きで埋め尽くされているんですって!入り口からまるで彼の世界に入り込んだかのような気分になれるそうですよ。
さて、実際に美術館の内部を探検すると、セルジュの生前のままの室内を見ることができます。家具やオブジェ、さらにはセルジュの愛煙したタバコの吸い殻までそのまま残されているのだとか!まるでタイムスリップしたかのような感覚になれることでしょう。
この家は、1階にキッチンとリビングルーム、2階に仕事部屋や寝室、バスルームがあります。室内はセルジュの美意識にあふれ、黒い壁にはシャンデリアが輝き、金色の額縁には家族アルバムやブリジット・バルドーの写真、ゴールドディスクなどが飾られています。この家はもともと、セルジュが当時不倫関係にあったブリジット・バルドーとの愛の住処とするために購入する予定だったのですが、バルドーの夫にバレて破局。その後、ジェーン・バーキンと一緒に住むことになったようなのです♪
そして、セルジュ・ゲンズブール美術館の魅力は、内部だけに留まりません!地下には定期的に変わる企画展示のスペースがあり、オープニングからはジェーン・バーキンの「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」のシングル・コレクションが展示されているそうですよ。もちろん、美術館を訪れなくてもギフトショップやバーにもアクセスできるので、ゲンズブール・ファンでない方でも一見の価値があると思います♪
美術館のチケットは予約制で、美術館のみのチケットと美術館と家訪問のセットの2つがあります。ただし、セットのチケットは非常に人気で、年内のチケットはすでにソールドアウトしてしまったそうです。フランス人はもちろん、多くの観光客も訪れているようですね。
セルジュ・ゲンズブールの魅力は、ゲンズブールが晩年まで提供し続けた音楽や映画への情熱からも感じられます。彼がフランスの国家をレゲエにアレンジしたり、数々のミューズたちとコラボレーションしたりしたことは、まさに伝説といえるのではないでしょうか。
パリにお越しの際は、ぜひこのセルジュ・ゲンズブール美術館を訪れてみてくださいね!セルジュの世界に触れることで、心が癒されること間違いなしですよ♪それでは、また次回のブログでお会いしましょう!☆彡