ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りなこです!
さて、最近映画.comで驚きの本編映像が公開されましたよ!それは、スペインの名匠ビクトル・エリセ監督の31年ぶりの新作映画『瞳をとじて』のものなんです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、エリセ監督は『ミツバチのささやき』や『エル・スール』といった名作を手掛けた人なんですよね。今回の作品も、ふたつの記憶を舞台にして人生と映画の物語が交差するそうです。
驚きなのは、この作品に出演する女優さんなんです!なんと、デビュー作『ミツバチのささやき』で5歳で主役を務めたアナ・トレントさんが50年ぶりに同じく“アナ”という名前を持つ女性を演じるというんですよ。しかも、失踪した人気俳優の娘役という重要な役どころを演じるそうで、期待が高まりますよね!
この映画では、俳優が失踪する直前に撮影された映画『別れのまなざし』と、22年後の現実世界という二つの物語が描かれるとのこと。先日公開された本編映像では、その二つの物語の繋がりが垣間見えました。
本作のアイデアは、数年前にエリセ監督が書いた物語から生まれたものなんだそうです。当初は重要性はなかったけれど、後に登場人物を映画監督にするアイデアが浮かんできて、物語に重要な意味を持つようになったそう。監督自身がモデルとなった可能性もほのめかしているとか。そんな興味深い要素が盛り込まれた作品なので、ぜひ注目です!
2月9日からは、TOHOシネマズ シャンテをはじめとする全国で順次公開されるそうなので、映画好きな私も早速観に行きたいと思います。二つの物語が交差し、友情の結末が明らかにされるこの映画、きっと心を揺さぶること間違いなしです!
それでは、また次のブログ記事でお会いしましょう!