こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、かなです!今回は滋賀県東近江市の小椋正清市長が物議を醸しているフリースクール問題についてお伝えします。
東近江市の小椋市長は、先日の県首長会議で「不登校の大半は親の責任」と発言し、批判を浴びていました。この発言に対して、フリースクールの関係者らから謝罪を求められ、小椋市長は27日に謝罪の意を示しました。
「フリースクールが話題になったときに、私の思慮の欠けた発言によって、深い傷を負わせる結果になった。おわびをさせていただこうということで、本日は来ていただきました」と市長は述べました。
しかし、この謝罪について、市長は発言の撤回はしないと明言しています。「私が向けた矛先は、文科省の制度設計の甘さ。(発言を)撤回して、何の効果があるんですか。私は信念を持って発言している、そこはわかっていただきたい」と小椋市長は強調しています。
また、市長はフリースクールの現場に実際に行ったことがないことも明かされました。「2つあるって、これは私の勉強・認識不足」と述べています。
この問題について、フリースクールの関係者らは発言の撤回や対話を求めており、市長との面会も行われました。しかし、市長は「今、撤回するということで沈静化させる時期はもう終わっているので、『撤回するわけにはいかない』ということは、最終的に申し上げました」と撤回しないスタンスを貫いています。
一方、協議会側は「ワンフレーズで表現してしまったというところで、それが『撤回』や『取り下げます』という表現でも良いとは思うんですが、『子どもにも伝わるように同じくワンフレーズで伝えてはいかがですか」と伝えています。
フリースクール問題は、教育をめぐる意見の対立が浮き彫りになっており、今後の展開が注目されます。批判派と支持派の意見が対立するなか、それぞれの立場から意見を尊重しながら解決策を模索していってほしいと思います。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!