こんにちは！ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、はなこです！今日は、映画「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」についてお話ししたいと思いまーす！この映画は、音楽好きな私の心をわしづかみにした作品で、特にボブ・ディランの若かりし頃を描いているんです。彼がどこから来て、どんな風に成長していったのか、そしてその背中を押してくれる人たちの存在がいかに大切だったのかが、映画を観ると感じられますよね。
まず、ディランって本当に不思議な存在。彼の初期の5年間は、無名の若者がいかにしてビッグスターになったのか、その過程が描かれています。若者が自分の道を切り開いていく姿って、なんだか自分の青春を重ね合わせてしまったりしますよね。私はこの映画を観て、「ああ、みんな努力して夢を追いかけるんだな」と自分を見つめ直すきっかけにもなったんです。そんな風に、私たちにとっての希望や勇気を与えてくれるところが、この映画の一番の魅力かなと思います。
さてさて、映画の監督、ジェームズ・マンゴールドがこの作品についてどんな思いを持っているのか、素朴な疑問が沸いてきますよね。ディランと同じように、彼自身も音楽や映画に対してどう向き合ってきたんでしょう？音楽好きな父を持っていた彼ですが、父からの影響で聴き始めたポピュラー音楽が今の彼を作り上げた一因なんですね。音楽と映画は密接な関係があって、彼の映画にもその情熱が色濃く反映されています。
映画では、ディランの成り上がりだけでなく、彼の周りの人たちのドラマも丁寧に描かれていて、観客の共感を呼び起こします。才能あるひとたちが彼に期待し、彼が予想以上に成功することで生じるさまざまな感情の交錯が、映画の深みを増しています。特に、ディランの恋人との関係や、他のミュージシャンとの人間関係など、何かを追求することで生まれる孤独感がとてもリアルで、私自身も「わかる！」って思ったりしました。
そして、何より素晴らしいのが、若手俳優のティモシー・シャラメの演技！彼は本当にディランそのものであり、観客に彼の魅力を伝えてくれるんですよね。ギターを弾くシーンとか、彼自身の努力が見え隠れしていて、練習に明け暮れた姿勢が伝わってきます。音楽シーンは特に注目したくなりますよね！映画を観ると、「ああ、これがボブ・ディランの音楽なんだ！」って、彼の芸術家としての側面が全力で表現されています。
で、意外なトピックとしては、映画に出演している初音映莉子さんのことも忘れちゃいけません！彼女が演じているトシ役が、映画のストーリーの中で非常に重要な役割を担っているのは、私的にポイント高いです！日本人の起用が作品に対して新しい風を吹き込んでいる感じがして、なんだか誇らしい気持ちになりました。
それにしても、映画を観た後、私の脳内はボブ・ディランのメロディでいっぱいになりました！彼の曲が心に響き、人生への向き合い方や自分自身の夢について考えさせられました。映画って、ただ楽しむだけではなく、こうした気づきや感情を持って帰れるところが良いですよね。
あ！そうそう、音楽ファンとしての私が言いたいのは、音楽のパワーを再確認できるってこと！この映画を観たら、ディランの魅力だけでなく、音楽がどれほど人の感情に影響を与えるのか、その力を改めて実感させてくれます。
そんなこんなで、これから映画館に行く予定の皆さん、ぜひ音響のいいスクリーンで観て感じてほしいなぁと思います！音楽と映画が織りなす素晴らしい体験が待っているはずですから。お友達とシェアして感想を語り合ったりしたら、さらに楽しめること間違いなし！それでは、また更新しますね～！バイバイ！
