マイケル・マン監督の情熱と執念 「フェラーリ」創業者の魅力に迫る!

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、みゆうです!今回は、映画界の巨匠マイケル・マン監督が構想30年をかけて手がけた作品、「フェラーリ」についてご紹介します。マン監督は、これまで『ヒート』や『インサイダー』などで知られる実力派監督ですが、今回の作品ではF1の“帝王”と呼ばれたフェラーリ社の創業者、エンツォ・フェラーリの人生を描いています。

本作は、エンツォの波乱と激動の1年を描いており、エンツォが抱える家庭の問題や会社経営の危機、そして密かに愛し合っていた女性との関係などが描かれています。エンツォは自らを含めた車と一体化し、独自の哲学を持ちながらも、内に秘めた複雑な葛藤を抱えている人物として描かれています。

マン監督は、映画化に30年もの時間をかけた理由や困難について語っており、本作がどれだけ困難なものだったかがうかがえます。彼は、エンツォの人生やキャラクターに深く感動し、その複雑さに惹かれたと語っています。特にエンツォのレーシングドライバーとしての意識やプライド、そして一方での自己の不安と葛藤が、彼の心に強く訴えたようです。

そして、キャスト陣もまた熱演を見せており、ペネロペ・クルス演じる妻ラウラの多面的なキャラクターが際立っています。ペネロペの演技によって、ラウラの強さと弱さ、過去と現在の葛藤が生き生きと描かれており、観客を引き込む力があります。

「フェラーリ」は7月5日から全国公開される予定です。マイケル・マン監督の情熱と執念が詰まった本作をぜひ劇場で体感してみてください!

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