こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さらです!今回は、マネックスグループがカナダの大手デジタル資産運用会社である3iQ Digital Holdingsを子会社化したというニュースをお届けします。
マネックスグループが3iQ Digital Holdingsの株式の過半数取得をしたことにより、3iQ Digital Holdingsとその100%子会社である3iQ Corpはマネックスの連結子会社となります。
3iQ Digital Holdingsは、カナダのオンタリオ州に拠点を置く暗号資産運用会社で、現在の運用額は約850億円にも上るそうです。この会社は、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)上場ファンドを北米で初めて設定し、トロント証券取引所に上場させるなど、革新的な取り組みを行っているのが特徴です。
マネックスが3iQを子会社化することで、世界の機関投資家や暗号資産取引所における暗号資産での運用ニーズを取り込むことができると期待されています。また、この子会社化により、マネックスは国内暗号資産取引所コインチェックのリテール顧客向けのビジネスだけでなく、機関投資家を含めた法人ビジネスの強化も計画しているそうです。
マネックスグループの代表執行役社長CEOである清明祐子氏は、「マネックスグループの長期戦略は資産運用事業の強化です。3iQをグループに迎えることで、世界中の機関投資家や暗号資産取引所のニーズに応え、高い成長を目指したいと思います」とコメントしています。
一方、3iQの会長兼CEOであるフレデリック・T・パイ氏も、「3iQの暗号資産関連商品の組成能力により、コインチェックは機関投資家を含む法人向けビジネスを強化できると信じています」と述べています。
マネックスによる3iQ Digital Holdingsの株式取得額は約56億円であり、議決権所有割合は株式譲渡実行日までのストックオプションの権利行使の状況によって変動する見込みです。
マネックスグループの戦略的な拡大により、コインチェックはより強力なビジネスを展開することが期待されます。今後のマネックスの成長に注目ですね!
それでは、次回の更新もお楽しみに!さらでした♪