こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、かおりです!今日は、ミュージカル『この世界の片隅に』について語りたいと思います。
最初に感じたのは、やはりこの作品が描いている普通の人々の日々の大切さと強さですね。戦時下の広島が舞台というと、辛い悲しい話だろうと身構える人も多いかもしれないけど、この作品はそこにもっと柔らかい色合いを加えています。すずが日常を取り戻そうとする姿や、周りの人々との絆が描かれていて、観終わった後には明るく前向きに帰ることができる作品なんです。
特に印象に残ったのが、ダブルキャストの4人が共有する切磋琢磨の日々です。役者たちがお互いに助け合いながら、作品の方向性を一緒に考えている姿は、まるで青春の部活チームメイトのようでした。そして、音楽の力もすごく強く、作品全体を通して練り上げていく過程が興味深かったです。
ミュージカルは普段あまり観ないけど、この作品はきっと多くの人に共感してもらえるはず。戦争ものが苦手だという人も、この作品からは新しい視点や気持ちを見つけることができると思います。エンターテイメントとしてだけでなく、心の治療にもなる作品なのかもしれませんね。
興味を持った方は、ぜひ公演日程をチェックしてみてくださいね!また、5月11日に放送される音楽番組「ミュージックフェア」では、スペシャルメドレーが披露されるそうなので、そちらもお見逃しなく!
魅力あふれる『この世界の片隅に』、ぜひたくさんの人に見てもらいたい作品です。それでは、次の記事でもまたお会いしましょう!