みどりです！最近は、建設業界でも新たなテクノロジーの導入が進んでいるみたい。その中でも大和ハウスグループの大和ハウス工業、南国アールスタジオ、トラスの3社が注目を集めているんだって！その新しい取り組みとはメタバース空間「D’s BIM ROOM」なの！
D’s BIM ROOMは、建物の設計を3Dモデル化して、特殊な技術で仮想空間に映し出すことができるすごい技術なのだ。これによって、建物の外観や色味、周辺環境の距離感などを実際に体験することができるんだって。これまでは現地に行かないとわからなかったことが、D’s BIM ROOMならオンライン上で詳細に確認できるってわけ。これによって遠隔地にいる関係者とも打ち合わせがしやすくなるとか！
この取り組みの背景には、「働き方改革や技術継承の課題解決」など、建設業界が抱える問題を解決するための取り組みがあったんだって。BIM（ビルディング・インフォメーション・モデリング）というデジタルモデリングの技術を大和ハウス工業は2017年から推進してきたそうで、2020年にはすでにBIM化を完了させていたとか。さらに、トラスはオンラインで建材を選定できるクラウド管理システムを開発し、南国アールスタジオは企業向けのメタバースプラットフォーム「WHITEROOM」を提供しているんだって。この3社が連携して、設計業務の効率化を目指してD’s BIM ROOMを開発したんだよ。
D’s BIM ROOMでは、既存のBIMデータを連携させるための追加作業が不要で、短時間で設計図書との整合性のある3Dモデルを作成できるんだって。そして、D’s BIM ROOM内で行われた打ち合わせの内容は、リアルタイムにBIMやクラウド建材管理システムに反映されるというから驚きだよね！変更が生じた場合でも、すぐに情報共有や意思決定ができるんだって。
それだけではない！D’s BIM ROOMでは、複数の担当者や顧客がアバターとして参加して打ち合わせができるだけでなく、壁材や床材、天井材などの建材データベースに登録されているアイテムから色や候補を比較することも可能なんだって。これまでの設計業務は、実際に物理的に建物を訪れないとわからないことも多かったけど、D’s BIM ROOMならリアルな体験ができるため、より効率的な打ち合わせができそうだね！
大和ハウス工業は、9月から自社が建設する商業施設や事業施設でD’s BIM ROOMの検証を進め、徐々に導入していく予定だとか。D’s BIM ROOMの導入によって、建設業界の生産性向上や業務効率化が図られることになるかもしれないね。
建設業界でも新しいテクノロジーの導入が進んでいるなんて驚きだけど、これからますます便利になっていくんだろうなぁ。私も一度、D’s BIM ROOMを体験してみたいと思ってます！
