こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まなです!今回は映画の対談についてお伝えしますね♪
先日、第36回東京国際映画祭の共催企画「交流ラウンジ」で、ヤンヨンヒ監督とモーリー・スリヤ監督の対談が行われました。ヤンヨンヒ監督は、「かぞくのくに」などで知られていて、モーリー・スリヤ監督は「マルリナの明日」で高い評価を得たインドネシアの監督なんですよ。
この対談はコロナ禍のためリモートで行われましたが、ヤンヨンヒ監督は久しぶりの対面を果たし、「マルリナの明日」を見て興奮していたそうです。前回対談した時はヤン監督は韓国に滞在していて、韓国の映画業界や社会を深く知る機会を得たそうです。一方、スリヤ監督も予定していた作品が延期になり、アメリカで別の作品を撮影した後にインドネシアに戻ってきたそうです。
インドネシアの映画事情について話された時には、昔は検閲が厳しく公開が難しかったそうですが、今は映画業界が盛り上がってきているそうです。ただ、まだまだ発展途上であり、女性監督が商業映画に登用されづらい状況だということも明かされました。でも、ホラー映画は女性監督の視点からも注目されているし、商業的にも成功しているそうですよ!
この対談では映画と配信の両立についても話し合われました。そして、後進へのアドバイスとしてヤンヨンヒ監督が「自分を信じるド厚かましさも才能。撮影が終わっても完成させられない、公開が決まっていても流れるなどの理由があっても、自分を信じてスタッフと協力しながら作品を完成させることが大切」と語りました。
また、スリヤ監督も「2度同じことはしたくないという思いはあるけど、自分としてはあまり変わっていない。映画学校でスタンリー・キューブリック監督に憧れ、彼の作品のスタイルを踏襲しているところもある」と語りました。
最後に、第36回東京国際映画祭は11月1日まで開催されているので、映画好きのみなさんはぜひ足を運んでみてくださいね♪
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!バイバイ(^◇^)/