こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆいです!今日は企業がユーザーと直接コミュニケーションできる「ユーザーコミュニティー」についてのニュースをご紹介します。お仕事がら商品やサービス開発に関わる女子も多いと思うので、参考になる情報かもしれませんよ♪
ユーザーコミュニティーとは、SNSやイベント、専用のWebサービスなどを使って、ユーザーとの関係を構築する施策のこと。でも、この施策に関心を寄せる企業には、不安や課題もあるみたいなんです。それでは、一体どんなことが不安なのでしょうか?
日経リサーチという会社が、企業にユーザーコミュニティーに関してのアンケート調査を行ったそうです。結果を見てみると、最も多い不安は「費用対効果があるのかよくわからない」というものでした。これってちょっと意外ですよね!やっぱり施策にかかる費用が気になるみたいです。
次に多かった不安は「コミュニティー運営の知見がないこと」。コミュニティーを運営するためには、知識や経験が必要ですよね。でも、まだまだコミュニティー施策は新しい分野なので、知見を持つ専門家のサポートが求められているようです。
他にも、社内にコミュニティー運営のリソースがないことや、開発にかかるコスト、ユーザーのネガティブな投稿による炎上リスクなどが不安要素として上がっていました。コミュニティーを使いこなせるか不安やユーザーが投稿してくれるか不安、さらには予算がないといった意見もあったようです。
一方で、コミュニティー施策に期待する効果も調査されました。最も多かったのは「継続的にアプローチ可能な顧客基盤の構築」という回答。コミュニティーを通じて顧客との関係を構築することで、長期的なアプローチが可能になるんですね。
他にも、商品やサービスを取り巻くインサイトの発見や、自社商品・サービスの推奨者増加・強化なども期待されていました。コミュニティーを活用することで、新たなアイデアの発掘やカスタマーサポートの効率化も可能になるようですよ。
日経リサーチはこの調査結果を受けて、「コミュニティー施策が注目されている一方で、数字で成果を測りづらい分野であることから、企業として取り組む上で判断に悩まれている方が多い」と分析しています。やっぱり確かな成果を出すためには難しい側面もあるんですね。
ただ、ユーザーコミュニティー施策が成功するためには、専門の知識や経験が必要です。この分野はまだまだ新しいので、知見のあるプロフェッショナルのサポートが求められているとも言われています。
企業がユーザーコミュニティーを活用しようとするのは、より良い商品やサービスを提供するために、顧客との関係を構築し深めるためなんですよね。課題や不安はあるかもしれませんが、その努力が結果につながる日が来るかもしれません。今後の動向にも注目ですね!
それでは、今日はここまで!次回もお楽しみに♪
(参考記事:ITmedia NEWS)