こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、すみれです!最近、リモートワークからの出社回帰についての話題が盛り上がっていますね。
私たち20代女子にとって、リモートワークは大変にありがたかったですよね。自宅で仕事をすることで、通勤時間やオフィスでの騒々しさから解放され、自分のペースで効率的に仕事ができました。
しかし、最近では米国を中心に出社を求める動きが活発化しているようです。コロナ禍が収束に向かっていることもあり、3年以上も在宅勤務を続けてきた従業員たちは少しずつオフィスに戻り始めているそうです。
しかし、出社を強要する会社と抵抗する従業員たちとの対立が表面化しているようで、中には半数近くの従業員が辞めてしまった会社もあるとか…。この問題は深刻ですよね。
例えば、マッチングアプリのGrindr社では、在宅勤務だった従業員たちに出社を義務付ける通告を行ったそうです。しかし、それに反発した従業員の約半数が退職してしまったといいます。
また、大手企業の中にも出社回帰を義務付ける動きが見られます。Twitter、Disney、Starbucksなど、多くの企業が従業員にオフィスへの完全復帰や出社する日を増やすことを決定しました。
こんなにリモートワークが浸透していた時代に、出社を求める理由は一体何なのでしょうか? Zoomの担当者は「対面の交流の価値を再認識した」と語っています。製品チームやエンジニアチームが顔を合わせることで、問題解決や情報共有がスムーズに行えるのだそうです。
ただ、これには従業員たちも反発しています。例えば、Amazonでは週に3日以上の出社を義務付ける方針を発表し、従業員たちからの反対署名が集まる騒ぎとなりました。
経済の不透明性が強まって大規模な人員削減が行われている中で、雇用する側の力が増しているという分析もあります。従業員は失職を恐れて、職場への復帰を余儀なくされているのかもしれませんね。
この問題はまだ解決していないようですが、企業側も従業員の声に耳を傾ける必要があると思います。リモートワークも出社も一長一短ありますが、労働者が自分らしく生きることができる環境を整えることが大切ですよね。
それでは、次回の記事もお楽しみに!