ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さらです!今日は、注目のベンチャー企業であるロボットベンチャーMujin(ムジン)についてお届けしますよ〜♪さあ、始めましょう!
ベンチャー投資が冷え込む中、ロボットの制御技術を開発するMujinが大型の調達を実施しました!Mujinといえば、ロボットの自動化に特化した技術を持つ企業で、今回の調達額はなんと123億円!なぜMujinがここまで大型の調達を行ったのでしょうか?CEOの滝野一征氏にインタビューを行ったので、その内容をご紹介します!
Mujinの滝野一征CEOは、ロボット関連の開発にはハードとソフトの両方が必要であり、コストを抑えながら顧客企業が求めるアウトプットを出す必要があると語ります。さらに、開発には時間も資金も優秀な人材も必要であり、ベンチャー企業にとってはやりにくい面があるそうです。
しかし、1年ほど前まではロボット業界がバブル状況にあったため、新しい会社が次々に生まれ、資金調達が活発に行われていたのだとか。競合は米国や中国のメーカーが多く存在し、技術や実績がなくても資金が集まる状況でした。しかし、世界経済が悪化し、バブルがなくなるとともに資金調達の環境も悪化。特に大型の調達は減少している状況です。
さらに滝野CEOは、「自分たちはできる」と言っているだけの会社に無駄なお金が投入されなくなり、多くのロボットメーカーが厳しい状況に立たされていると指摘しています。競合他社の半分以上が消え去ったと言われる中、Mujinは創業12年という実績と堅実な経営で技術開発に取り組んできたことが大きなアドバンテージとなっています。
そんな中、Mujinは2023年9月に9年ぶりにエクイティ(株式)による資金調達を実施しました。調達額はなんと123億円!この資金を使って、Mujinは優秀なエンジニアの増員や技術開発を一層進める予定です。
また、ロボットによる物流の自動化はますますニーズが高まっており、Mujinはこの機会に事業拡大を図ることを狙っています。さらに滝野CEOは、大型の調達を実施する前の19年には借り入れを行っていました。借り入れは持ち株比率を薄めずに成長投資を行うメリットがありますが、将来的な返済が必要です。
今回の調達ではエクイティによる資金調達を選択し、より積極的な成長投資に向けたステップとしています。
これからのMujinの動向に注目ですね!ビジネスの世界でも技術革新は重要なカギとなっています。Mujinが市場での存在感を高めるために今回の調達に踏み切ったのでしょう。今後の展開に期待が高まります!さて、今日のブログはここまで!引き続き、様々な情報をお届けしていきますので、お楽しみに♪それでは、また次回お会いしましょう!バイバイ〜( ´ ▽ ` )ノ