ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、えりこです！今日は、食品業界で話題のニュースをお届けします。ローソンが展開する人気商品、「からあげクン」に続く新商品「海からクン」が、なんと生産が追いつかないほどの大ヒットを記録したんです！驚きですよね！一体なぜ、この新商品がこんなにも人気を集めたのでしょうか？それにはローソンの巧妙な価格戦略が関係しているようです。詳細を見ていきましょう！
今年の食品・外食業界での課題は、なんといっても価格戦略。物価上昇の中で特に食材のコスト増が目立っていましたが、ローソンでは卸値や販売価格への転嫁をするのではなく、商品力の向上に注力しています。ローソンのマーケティング担当者が語るには、「ひっそり内容量を減らす『ステルス値上げ』にはできる限り頼りたくない」とのこと。私たち消費者としては、理解できる気持ちですよね。商品の内容が変わってしまってはがっかりですし、値上げしたり値下げしたりという繰り返しも困りますからね。
ところで、なぜ「海からクン」がこんなにも売れたのでしょうか？それはなんと500万個ヒットするほどの人気を集めたからなんです！驚きですよね！実は、食品のコスト上昇が特に大きかったジャンルの中で、商品力を発揮できる商品を洗い出し、値上げした商品の中で需要の弾力性を試算した結果、「海からクン」が選ばれたのです。商品力の高さが消費者に認められた結果、大ヒット商品となったのですね！ローソンのマーケティング担当者も「販売価格に対する需要の弾力性」を試算して、商品力の向上で利益を確保する取り組みを進めているそうですよ。
ローソンだけではなく、他の食品業界でも同様の取り組みが行われています。イオンでは一部のカップ麺などを値下げするなど、価格に配慮した取り組みも行われているようです。消費者にとっては嬉しいですよね！値段が安くなると、ついつい買いたくなっちゃいますよね。
気になる値上げの理由ですが、それは物価上昇の中で特に食材のコスト増が目立っているからなんです。特に油を使う商品や輸入品の値上げが顕著で、それに加えて人件費の上昇もあるとのこと。今までずっと快適に働いてくれていた自動おにぎり成形機にも限界がきているようですね。
さて、ここで気になるのが、値上げや値下げによる消費者の反応ですよね。実は、日本では「エンゲル係数」といって、総支出の中で食費がどれくらいの割合なのかを示す指標があり、その割合が高いほど高い食品は買いづらいとされています。現在のエンゲル係数は約32％で、日本でのハードルとされています。つまり、所得が増えない限り高い食品を買いづらいということなんです。食品業界にとっては、これを意識しながら価格設定を行う必要があるんでしょうね。
ローソンの新商品「海からクン」の大ヒットは、価格戦略によるものでした。商品力の向上と消費者の需要を見極める取り組みが功を奏し、値上げしても人気を集めたのですね！食品業界は価格上昇の影響を受けつつも、消費者の声に応えるためにさまざまな取り組みを進めています。これからも目が離せませんね！以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、えりこでした！最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪(^_^)v
