こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことみです!
今回は、暗号資産(仮想通貨)プロジェクト「ワールドコイン(Worldcoin)」の最新ニュースをお届けします。ワールドコインが「World ID 2.0」へのメジャーアップグレードをして、ディスコード(Discord)やマインクラフト(Minecraft)などのアプリとの統合が可能になるってご存知でしたか?
これまでワールドコインは、特殊なデバイス「オーブ(Orb)」を使用して、網膜をスキャンし虹彩の特徴をデジタルコードに変換し、「World ID」という個人を識別するIDを発行していました。そして、「World App」というアプリを通じて、ユーザーは自分の「World ID」を作成することができました。
今回のアップグレードにより、「World ID」の所有者はQRコードをスキャンすることで、統合されているアプリへのアクセス時に本人確認ができるようになったんですって!それに加えて、統合されているアプリではボットとユーザーを区別しやすくなったそうですよ。
ディスコードやマインクラフトだけでなく、テレグラム(Telegram)、レディット(Reddit)、ショッピファイ(Shopify)、メルカドリブレ(Mercado Libre)なども「World ID 2.0」の統合可能なアプリとなっています。例えば、ショッピファイでは「World ID」を介して本人確認が取れたユーザーに対して、ショッピファイ加盟店が割引券を発行することもできるんですって。偽メールやボットによる乱用も防げるなんて素晴らしいですよね!
さらに、近日中にはスマートフォンのフェイスIDを活用した顔認証機能も追加される予定だそうですよ。これで、さらにセキュリティが強化されること間違いなしですね!
ちなみに、ワールドコインは物理学者のアレックス・ブラニア氏と共に開発されているプロジェクトで、今年の7月24日に正式にローンチされました。現在「オーブ」でのスキャンは無料で行える上、スキャンしたユーザーはワールドコインの無料暗号資産「Worldcoin(WLD)」をもらえるんですよ!そのうえ、「WLD」の配布によってベーシックインカムの実現も計画されているそうです。
ちょっと前にワールドコインの共同創業者であるサム・アルトマン氏が、オープンAI(OpenAI)のCEOおよび取締役会から解任されたことによって価格が下落しましたが、その後は回復しているんですよ!アルトマン氏もオープンAIのCEOに返り咲いています。
ワールドコインの「World ID 2.0」へのアップグレードによって、オーブでの個人識別がさらに進化したことは素晴らしいことですよね。これによって、より安心してアプリを利用することができるし、ワールドコインの将来性も高まります。どんなアプリとの統合が行われるのか、ますます目が離せません!
それでは、また次の記事でお会いしましょう♪
ことみでした!