ヴィタリック・ブテリンがプライバシープールについての研究論文を共同執筆!

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あおいです。今回は最新のビットコイン関連のニュースをお届けします。みなさんは、Ethereum(イーサリアム)の共同創業者であるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏をご存知ですか?そんな彼が、スマートコントラクトベースのプライバシー強化プロトコル「プライバシープール」についての研究論文を共同で執筆したというニュースが入ってきました。

この論文には、ミキシングサービスの「トルネードキャッシュ(Tornado Cash)」創業者の一人であるアミーン・ソレイマニ(Ameen Soleimani)氏、ブロックチェーン・セキュリティ企業チェイナリシス(Chainalysis)のジェイコブ・イルム(Jacob Illum)氏、バーゼル大学の研究者マティアス・ナドラー(Matthias Nadler)氏とファビアン・シャール(Fabian Schär)氏も参加しています。

この「プライバシープール」は、複数のユーザーのトランザクションを混合することで、本当のトランザクションの始まりを不明瞭にするというトルネードキャッシュと同様の仕組みです。さらに、資金を引き出す際にはゼロ知識証明を使用して、犯罪者のアドレスを使用していないかを確認することが可能なんですって!

これにより、プライバシーの保護と規制遵守のバランスを取ることができるのではないでしょうか。最近では、ビットコインや仮想通貨をめぐる取引において、プライバシーの重要性がますます高まっていますよね。

一方で、米財務省外国資産管理局(OFAC)と米司法省(DOJ)は、トルネードキャッシュの共同創設者2名を起訴したと発表しました。彼らは北朝鮮に関連するハッカー集団「ラザルス(Lazarus)」に物質的支援を提供した疑いがあるとのことです。しかし、「プライバシープール」では、プライバシーをしっかりと組み込みつつも犯罪行為に関わる取引を誠実なユーザーの取引から分離するように設計されているため、この問題を解決できるかもしれません。

ヴィタリック・ブテリン氏のプライバシープールに関する研究論文は、仮想通貨界隈だけでなく、法執行機関や規制当局にも注目されているようです。今後の展開にも期待が高まりますね。

それでは、最新の仮想通貨関連のニュースは以上です。引き続き、私、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あおいがお届けします!

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