三菱地所のCVCが目指す未来–新たなビジネス創造との向き合い方

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ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆうこです!三菱地所が運営するCVC「BRICKS FUND TOKYO」が3年目を迎え、その活動や未来についてインタビューを行いました。BRICKS FUND TOKYOはCVCやVC出資による投資総額を2020年代半ばまでに累計500億円と見込んでおり、15社の投資実績を持っています。

このCVCは「既存事業との協業やシナジー効果は前提としない」というスタンスで取り組んでおり、新たなビジネス創造に注力しています。橋本雄太氏によると、注目している事業ジャンルはクライメートテックや生成AIなどで、既存のB2B領域だけでなくB2C領域にも積極的に投資しています。

また、BRICKS FUND TOKYOは出資先との協業やシナジー効果を前提としていませんが、実務ベースでは協業が生まれています。三菱地所とスタートアップとの協力関係を築くことで、新しい事業の柱を作り出す動きも活発化しています。

さらに、CVCはカテゴリーリーダーとなる力のあるスタートアップを探しており、将来的なインパクトや市場の取れるポテンシャルを重視しています。投資先との連携をサポートするプラットフォーム「TMIP」との連携も強化し、スタートアップと大企業とのオープンイノベーションを促進しています。

CVCは2%を見つけ出すために、アクティブかつコンスタントな取り組みが必要だと語っています。スタートアップとの出会いを大切にし、選りすぐりの投資先を見極めることが重要だとしています。さらに、社内への取り組みや成果の伝達にも力を入れており、新たなビジネスモデルの革新やイノベーションを推進しています。

三菱地所のCVC「BRICKS FUND TOKYO」は、既存事業との連携を超えて新たなビジネス創造に挑戦し続けています。将来の成長産業を牽引する力を持つスタートアップとの連携を重視し、新たな価値創造を目指して活動しています。三菱地所の取り組みから目が離せないですね!

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