ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆなです!最近、米国で面白い動きがあるみたいなの。なんと、不動産担保ローンをトークン化して取引するっていうのが流行りだしているらしいのよ!
最近話題の米ホミウム(Homium)が、住宅担保ローンに関するトークンをアバランチ(Avalanche)上に発行し始めたって知ってた?なんでも、このトークンは機関投資家向けに提供されるらしいの。
それだけじゃなくて、この住宅担保ローンの形式が「シェアード・アプリシエイション・モーゲージ(shared appreciation mortgage:SAM)」っていう斬新なものらしいわ。つまり、住宅の価値が上がったときに貸主と共有するんだって。なかなか賢いシステムじゃない?
今回の「SAM」では、住宅の価値上がり分だけを担保にして資金を借りられるって。投資家も喜んでいるらしいわね。なぜって?なんと、今回の「SAM」で集められた住宅の価値上昇を追跡するトークン化資産が提供されるっていうの。これで住宅の価値上昇を新たな投資可能資産として使えるわけよ。
ちなみに、このトークン化には米セキュリタイズ(Securitize)と提携してるんだって。さらに、ソレンソン・インパクト・グループ(Sorenson Impact Group)とアバランチのエコシステムファンドであるブリザード(Blizzard)主導のシリーズ A 資金調達ラウンドで1,000万ドルも調達したって。やるね!
そして、コロラド州からスタートして他の州にも展開していく予定なんだって。アバランチ財団(Avalanche Foundation)も去年から「トークン化した現実世界の資産(リアルワールドアセット)」の購入に力を入れてるみたいだし、今後ますます注目されそうな流れだわね。
これから住宅ローンのトークン化がどんどん進んで、私たちの生活にも影響を与えてくるかもしれないわね。不動産業界もこれからが楽しみだわ!まだまだ先は長いけど、目が離せないわね!