不登校児童を支援する団体が東近江市長に抗議文を送る

社会
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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さとみです!

最近、私がお伝えしたいニュースがあります。東近江市の小椋正清市長が、先日開催された滋賀県首長会議で「文科省がフリースクールの存在を認めてしまったことに愕然としている」と発言したそうです。これに対し、不登校児童などを支援する団体が抗議文を提出したんですって。

まず、フリースクールというのは、公立学校や私立学校とは異なり、柔軟な学習環境を提供する学校のことです。学校に馴染めずに不登校になってしまった子どもたちが、フリースクールで自分のペースで学び直したり、新しい友達を作ったりして、自信を取り戻す場所なんですよ。

さて、市長の発言ですが、彼は「この国家の根幹を崩してしまうことになりかねないと私は危機感を持っているんです」とも述べています。これには、フリースクールの存在そのものに否定的な意見を持っているのではないかと心配されています。

さらに、市長は会議後の取材で、「不登校になる大半の責任は親にある」とも話したそうです。これはかなり厳しい発言ですよね。もちろん、親にも責任はあるかもしれませんが、それだけで不登校の問題を片付けることはできないと思います。

このような発言に対し、フリースクールの運営団体などで作る協議会が市長に対して抗議文を提出しました。協議会の谷川知副会長は、「不登校の子どもを無理矢理連れて行くことは不可能です。社会的な問題を考え直していただくいい機会だと捉えたいと思います」と話しています。

私はこの抗議文に賛成です。フリースクールは、子どもたちにとって貴重な存在だと思います。彼らは学校に行くことができないという悩みを抱えていますが、フリースクールで新たな学びや交流の場を提供することで、社会とのつながりや自己肯定感を育んでいけるのです。

今回の発言を受けて、団体からの抗議文では撤回と当事者との対話を求めています。市長にはこの抗議文に真摯に向き合ってほしいと思います。子どもたち一人ひとりの個別の事情を理解し、彼らの成長に向けたサポートを行うためにも、市長の理解と協力が必要なのです。

最後に、協議会は市長に1週間以内の回答を求めています。どんな回答が返ってくるのか、私たちも注目していきたいと思います。この問題が解決に向かい、不登校児童たちがより良い未来を築いていけることを願っています!

それでは、次のニュースもお楽しみに♪

以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さとみでした!

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