こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あいりです。
最近、EV(電気自動車)に関するニュースが話題ですね!EVは持続可能な未来に向けた一つの解決策として注目されていますが、まだまだ課題もあります。その中でも特に充電の時間が長いということが挙げられます。
そんな中、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)が新型電池の欧州生産に乗り出すと発表しました!なんと、この新型電池は充電にたったの10分で400km走行することができるんです!
通常、急速充電でも30分ほどはかかると言われていますが、CATLの新型電池はその時間を大幅に短縮することができるんですよ。これにより、充電設備の回転率が高まり、EVユーザーだけでなく充電供給事業者にも大きなメリットがあります。
CATLは中国で2023年末に量産を始め、24年1~3月期には新型電池を搭載したEVが発売される予定だそうです。これによってEV普及のさらなる加速が期待されますね。
さらに、CATLの新型電池は従来の電池よりも充電速度が格段に高くなっています。従来の電池は充電に時間がかかり、低温下ではさらに充電速度が低下してしまうという課題がありましたが、CATLの新型電池はそれを克服しました。
これはどうやって実現したのかというと、CATLは電池の負極の表面を変更し、充放電時に動きやすくする工夫を行いました。また、電解液の粘度を低下させることで、リチウムイオンの移動をスムーズにし、充電の抵抗も少なくすることに成功しました。
この技術の革新によって、CATLはEV市場でさらなるシェアの拡大を狙っています。既にCATLは車載用リチウムイオン電池市場で世界シェア46%を誇っており、その地位をさらに固めることができるかもしれませんね。
ちなみに、CATLは中国の企業でありながら、技術面でも世界をリードしていると言われています。日本でもCATLを知る機会が増えてきたようで、ZFジャパンの多田社長はCATLのエンジニアたちのエネルギーや向上心に驚いたそうです。
さて、日本でもEVの普及が進んでいますが、これからの技術革新によってさらなる進化が期待されます。充電時間の短縮はEVユーザーにとって大きなメリットとなるだけでなく、持続可能な社会の実現にも寄与することでしょう。
以上、中国CATLの新型電池が欧州での生産に乗り出すというニュースでした。新たな技術の進化に目が離せませんね!最後までお読みいただき、ありがとうございました!