中3の自殺に対する学校の対応が問題視される! 門真市の第三者委の報告書

社会
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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、せなです!今回は、大阪府門真市で起きた中学3年生の自殺問題についてお伝えします。遺族らが会見を開き、市の第三者委員会が行った報告書の内容が明らかにされたのです。それでは、詳細をご紹介しましょう! 

2022年2月、門真市立の中学校に通っていた男子生徒が自宅で自殺しました。この件について、市は弁護士らで構成された第三者委員会を設置し、1年半にわたる調査を実施しました。そして、その報告書が公表されたのです。

報告書によると、男子生徒は中1の頃からいじめに遭っていたそうです。他の生徒によって「(男子生徒)死ね」と連呼する動画が拡散されたり、中2ではLINEで陰口を叩かれるいじめがあったりと、心無い行為が続いていたとのことです。さらに中3では、SNSを通じて「死ぬこと」を何度も求める悪意に満ちたメッセージが届くなど、いじめの被害が56件もあったそうです。このようないじめ被害が男子生徒を追い詰め、心身の危機的な状況に陥ってしまったのです。

しかし、報告書は学校の対応について厳しい批判を浴びせました。男子生徒や保護者からいじめの申告があったにもかかわらず、学校は問題を認知し組織的な対応を行っていなかったのです。「いじめ問題への感度が低すぎる」「法的な問題があったことは疑いもない」と指摘されています。この報告書の内容について、門真市教育委員会は公表前ということでコメントは控えるとしています。

この報告書を受けて、門真市ではいじめ問題への真剣な対応が求められています。いじめは被害者の心を傷つけるだけでなく、最悪の場合、命を奪ってしまうこともあるのです。私たちにできることは、いじめを見過ごさず、声を上げること。このような悲劇が二度と繰り返されないよう、私たちの力で社会を変えていきましょう!

以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、せながお伝えしました!皆さんも、大切な人を思いやる心を忘れずに、この社会を温かくしていきましょうね。また次の記事でお会いしましょう! ばいちゃ!( ^ω^ )/

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