こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆりこです!今日は、日本中を震撼させた京都アニメーション放火殺人事件についてお伝えしますね。私たちが思いもよらぬ場所で起きたこの事件は、社会の傷を引き裂く悲劇でした。初公判で明かされた青葉被告の心の闇について、元主治医が語る言葉に心揺さぶられました。
京アニのスタジオが放火され、36人もの命が奪われたこの事件。2019年7月18日、青葉真司被告によって社員たちが犠牲になりました。私たちにとってはただのニュースかもしれませんが、被害者やその家族にとっては決して忘れられない傷跡です。
今回の初公判では、遺族が青葉被告に直接質問する「被害者参加制度」が導入されました。亡くなった方々の遺族が青葉被告に伝えたいこと、お願いしたいことが一つでも届くことを願っています。
被告席に座る青葉被告は、車いすに乗って法廷に現れました。彼の口からは、「私がしたことに間違いありません」との言葉が漏れました。彼が自らガソリンをまき散らし、火をつけたことは明白です。なぜ彼はこんな残虐な行為に及ぶことができたのでしょうか。
事件後、青葉被告と数少ない人物の一人として会話を交わしたのが、元主治医の上田敬博医師です。彼は、「ため口だったり、汚い言葉は使わないし、そういうしゃべり方なんだろうなとは思いました、ふだんから」と語りました。
おそらく彼は、自分自身に対して「救う価値がない」と感じていたのでしょう。上田医師によれば、青葉被告からは「自分が底の底、救う価値がない人間なのに(治療を)やるのか」という質問が何度も投げかけられたといいます。
この質問からは、青葉被告が自己評価に苦しんでいたことが浮かび上がってきます。彼がなぜこのような犯罪に手を染めたのか、一つのヒントを教えてくれるのかもしれません。
ただ、あくまでこれは上田医師の証言であり、真相はまだ明らかになっていません。事件の背後には様々な因果関係や背景が絡んでいることも考えられます。
しかし、私たちはこの事件を風化させてはなりません。この悲劇をきっかけに、社会全体がメンタルヘルスの重要性に目を向け、予防やサポートの充実に努める必要があると感じました。一つでも多くの命が守られるよう、私たちの力を合わせていきましょう。
今後の展開が注目される京都アニメーション放火殺人事件。引き続き報道を追いかけ、事件の真相が明らかにされることを私も願っています。事件の被害者やその家族に心からの哀悼の意を捧げながら、事件の教訓を忘れずに社会をより良いものにしていきたいと思います。以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆりこでした。