人間関係”リセット”したい症候群? 年代関係なく増加傾向 30代男性は親との関係!(ABCニュース)

社会
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ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まなです!最近、新しい言葉、「人間関係リセット症候群」というのを聞いたことありますか?どうやら、最近、「人間関係をリセットしたい」と思う人が、年代に関係なく多いようで、この「人間関係リセット症候群」という言葉が使われているみたいです。

まず、どんな人がどういう時にリセットしたくなるのでしょうか。例えば、美容師の20代の女性がいました。彼女は前の職場を辞める時に電話番号を変え、人間関係をリセットしたそうです。彼女は言います。「余計な心配はなくなりました。電話がかかってきて終わった仕事の話をされる心配もないし、戻ってきてくれとかもないので」。なるほど、確かにリセットすることで、不要なストレスも減るかもしれませんね。

また、SNSのアカウントを削除する人も増えているようです。ある調査では、男女1000人を対象に行ったところ、約4割の人が人間関係のリセットに肯定的な回答をしました。例えば、「春の進学とかに合わせて昔のアカウントを消して、新しいアカウントにしていろんな友達をフォローするようにしてる」というフリーターの20代女性の声もあります。「新しく大学に行って関わりを持つようになったら、高校の友達とか関わらなくなってきたらいらないなって。リセットできた感じですっきりする」とのこと。なるほど、新しい環境に身を置くと、新しい人間関係を構築するために、リセットしたいと思う人もいるんですね。

でも、リセットされる側の人たちはどう思っているんでしょうか?例えば、美容師の27歳の女性は、「遊びたいのに連絡がとれなくなる。また、変なことに巻き込まれていないかなと心配になる」と言います。一方、会社員の26歳の男性は、「気持ち的に人と関わりたくないなら仕方ないかなと」。会社員の同年代女性も、「その後の人間関係の築き方が難しくなるので、(リセットする人は)突発的にするより連絡とれなくてもいいと覚悟もいるのかな」と言います。やっぱり、リセットされる側の人たちも心配だったり難しい思いをするんですね。

そもそも、「人間関係リセット症候群」とはどういうものなのでしょうか?実は、これは俗語であり、病気ではないんです。明確な定義はないものの、例えばSNSのアカウントを突然削除したり、恋人に別れを告げたり、音信不通になったり、転職を繰り返したりといった行動がこれに当てはまるそうです。ちょっと意外なリセットしたい対象もあるんですよ。マーケティング・リサーチ会社「クロス・マーケティング」の調査によると、全体で37%の人が人間関係をリセットしたいと回答しています。なんだか驚きですよね!30代の女性が「友人・知人」、60代の女性が「兄弟・姉妹」と回答したのですが、30代の男性がなんと「親」と答えたんです!なんだかちょっとショックですよね。

でも、人間関係をリセットすることは、時には必要かもしれませんね。新しい環境に身を置くと、自分自身を再評価するチャンスにもなるかもしれませんし、新たな成長の機会にもなると思います。でも、リセットすることで相手がどう感じるのかも忘れずに考えていきたいですね。

まなでした!

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