伝統と革新の狭間で揺れる、日本の小さな町の物語

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こんにちは〜!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あゆみです😊今日は、最近気になった映画『わたのまち、応答セヨ』についてお話ししちゃいます。なんと、この映画は日本の伝統的な産業が抱える問題に焦点をあてたドキュメンタリーなんですよ!ここで取り上げられているのは、愛知県の三河地方。実は、三河地方ってすごく魅力的な歴史があるんですよね。私も始めて知ったときは「へぇ〜、面白い!」って思っちゃいました😄

この映画の中では、三河木綿という綿織物の歴史を軸に、地域を活性化しようと奮闘する人たちにスポットライトが当てられています。なんでも、平安時代にインドから綿が伝来したけれども、日本の気候にはあまり向かなかったみたい。麻が主流だった時代が長くて、江戸時代になってようやく三河木綿が栽培されるようになったんですって。 知らなかったなぁ〜!でも、三河木綿ってすごく丈夫で、洗うほどに味が出る素材なんですよ。昔の三河武士みたい!質実剛健の精神が根付いているのかもしれませんね。

私がぜひ言いたいのは、この映画の主人公たちの勉強から挑戦にかけてのバックストーリーがとても魅力的だということ。地域産業が衰退している中で、監督が自転車に乗って蒲郡の街を走り回る姿には、なんだか元気をもらった気がします💪✨。何度もその動きに取り組み、「三河木綿って何ですか?」という問いを周囲に投げかける様子がとても印象的でした。「応答セヨ」というタイトル通り、人々からの反応を大切にしながら進んでいるんですよね。最初はネガティブな意見も多かったけど、どんどん仲間が増えていく様子は、本当に感動的でした。

特に注目すべきは、伝統的なストライプ柄「三河縞」の再現に挑戦している場面。江戸時代のサンプル帳からインスピレーションを得て、みんなの知恵を集結させて、素晴らしい新たな作品が生まれていくんです。みんなの情熱でどんどん明るい未来に向かって進んでいく姿を見ると、自分も頑張らなきゃって思えますよね❣️

そして、物語が進むに連れて、なんと物語はロンドンへと飛び立つんです。そこで披露される三河木綿が、まったく新しいスタイルとして生まれ変わる様子に心を奪われました。「日本の古い伝統」が新しいエッセンスを融合させて、斬新な風情が展開されていくんです。思わず、「日本のものづくり、すごい!」って感動しちゃいました✨

ラストシーンでは、驚くべき瞬間が待っていて、思わず涙が出ちゃうほど感動的でした。これを見るためにこの映画を観る価値が本当にあると思います。心温まるストーリーが詰まっていて、観終わった後にポジティブな気持ちになれること間違いなし!

この映画は、地域産業を描くドキュメンタリーでありながら、制作側の深いコミットメントが感じられます。特に、他のドキュメンタリー映画とは異なり、制作者が一歩前に出てきて、共に物語を紡いでいく様子が印象的なんです。この手法こそが、21世紀のドキュメンタリーの新しい形を見せてくれています。これからの映画って、ただ見るだけではなく、観客と共に感情を共有し、一緒に考えていくような作品が増えていくといいなぁ〜と思いました💖

そんなわけで、ぜひ『わたのまち、応答セヨ』を観てみてくださいね!どうやって私たちの歴史が現在に結びついているのか、考えさせられること間違いなしですよ。では、また次回のブログでお会いしましょう〜!ばいば〜い👋✨

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