ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、みどりです。今回はビジネスの世界で起きた、信頼する先輩からの経費不正についての告発についてお話しします。
突然ですが、あなたは信じている人からの裏切りに遭った経験はありますか?もしかしたら、今まさに信頼できる人からの裏切りに直面しているかもしれません。
私の友人圭介さん(仮名)も信頼していた先輩から経費不正の事実を知ってしまい、困惑しています。圭介さんは食品メーカーで働いており、総務部の仕事を担当しています。仕事柄、社員の経費関連の情報を扱っているため、課長の不正を発見してしまったのです。
この課長は成績優秀で人望もある信頼できる先輩で、圭介さんも入社時からお世話になってきた存在です。だからこそ、彼が不正をしている姿を見てしまったことに圭介さんはショックを受けています。
圭介さんは迷っています。一方で、不正を隠すことも考えますが、それは良心に反する行為です。また、大好きな会社にとっても、不正行為が蔓延することは望みません。
そこで、私たちは信頼できる先輩についての精神科医Tomy先生のアドバイスを参考に、圭介さんがどのように行動するべきか考えてみたいと思います。
Tomy先生は、経費の架空請求は犯罪であるため、圭介さんは横領罪を隠ぺいすることなく、上司に告発すべきだと言います。結果的に自分の名前がバレたとしても、正直な行動をすることが大切であり、周囲の目を気にする必要はありません。
ですが、圭介さんは心配しています。小さな会社であるため、自分が告発したことはすぐに広まってしまうかもしれないのです。その先輩に恨まれたり、”密告者”という噂が広まることも考えられます。
私も、圭介さんの不安を理解できます。これから仕事を続ける上で、周囲との関係は大切です。しかし、正しいことをすることは絶対に後悔しません。経費不正を見過ごすことで自分の良心が傷つくことよりも、自分の信念を貫いて行動することが圭介さんには大切なのです。
周囲の目を気にしないで堂々と報告しましょう。圭介さんの名前がバレるかもしれないという不安もあるかもしれませんが、それよりも不正を続けることの方が問題です。
また、もしも環境が危険であると感じる場合は、上司に報告する前に自分の安全を守る必要があります。適切な措置を取るためには、信頼できる人や専門家の助言を求めることも重要です。
「経費の不正」という事態は誰にとっても辛いものですが、圭介さんの行動次第で、この問題が解決する未来があります。
これからも信頼できる先輩や上司を大切にし、正しい選択をしていきましょう。信じる心を失わず、自分自身の良心に従って行動しましょう。
みなさんも、信頼関係が揺らいだ場面に直面したときは、自分自身の信念を忘れずに行動することが大切です。
それでは、みなさんもいったん、自分の心に問いかけてみてくださいね。