こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あいです。今日はちょっとしんみりした話題から始めようと思います。最近、ハリウッドで活躍した日系俳優が旅立ったというニュースがありました。ケイリー=ヒロユキ・タガワさんが、12月4日に亡くなったそうです。享年75歳。彼がいかに素晴らしい役者だったか、少し振り返ってみませんか?
タガワさんは、東京で生まれた後、ロサンゼルスに移り住み、南カリフォルニア大学で学んだそう。これって、アメリカンドリームの一部を体現しているようで、なんだか胸が熱くなりますよね✨彼のキャリアは非常に多彩で、1987年にベルナルド・ベルトルッチ監督の「ラストエンペラー」で映画デビューを果たして以来、多くの名作に出演してきました。
特に印象に残るのは、「007/消されたライセンス」の悪役クワン!あの存在感は、まさに圧巻でしたよね。彼の演じるキャラクターには、ただの悪役という枠を超えた深みがあったと思います。善悪の境界が曖昧なキャラクターを演じるには、演技力は必須ですからね!(´∀`*)また、「モータル・コンバット」でのシャン・ツン役も忘れられません。1995年の映画版から、2013年のWebシリーズやゲームの声優としても大活躍しており、世代を超えて愛され続けているのがすごいなーと思います。
タガワさんは、ただ役を演じるだけでなく、自身が直面したアジア系の俳優としての苦悩をしっかりと語っていました。アジア系の悪役を演じることに誇りを持ちつつ、それでも善人の役が回ってこない現実に対する葛藤を持ちつつ、自らの役割を全うしていました。コメントを読むと、彼の強さとしなやかさが伝わってきます💪
また、彼は俳優業の傍ら、独自の武道「Chu Shin」を教えていたんですって!これもすごい。演技だけじゃなくて、身体を使った活動を通じて、彼自身の哲学や精神性を若い世代に伝えようとしていたんですね。武道を通じて、人とのつながりや尊重する心を教えることは、彼にとって非常に重要だったんだなーと感じます。
彼のマネージャーが彼を追悼した際、「寛大で思慮深く、自らの芸術に常に真摯に向き合う稀有な魂」と述べていたそうです。こうした言葉からも、彼がどれだけ愛されていたかが伺えます。
ただのスターではなく、一人の人間としての深さを持っていた彼の人生は、私たちにたくさんのものを教えてくれました。見えないところで努力している人たちがいるからこそ、私たちが楽しむエンターテインメントが成り立っているんだなぁと改めて思います。
私たち観客は、タガワさんのような素晴らしい俳優のおかげで映画を観て笑ったり、泣いたり、いろんな感情を味わえるわけですから、大事にしなくちゃいけないなって思います!お別れは悲しいけれど、彼の演技はこれからも私たちの心の中で生き続けると思います。
偉大な方の旅立ちは悲しいニュースですが、彼の功績を振り返ることで、その偉大さを再確認できた気がします。こうやって、彼のことを話すことで、私たちの記憶の中に彼を留めておくことができるかもしれませんね。これからも彼の作品を楽しみ続けたいです✨
さてさて、ちょっとマジメな話が続いたので、ここでまた明るい話題に戻します!最近、気になってる映画やドラマは何かある?私、今はネットフリックスで新しいドラマを探してるところなの!一緒におすすめ教えてほしいなー。


