偽装請負で職員がパワハラを受け、22万円の賠償命じられる

社会
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ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことりです!最新のニュースでは、大津市の職員が上司から違法な偽装請負を強要され、パワハラにあたるとして市に損害賠償を求めた裁判で、大津地裁が一部認め、市に22万円の支払いを命じました。

この事件は、2018年に大津市の職員が市の教育委員会で勤務していた際に起きたものです。市教委が外部委託していた生涯学習事業において、職員は上司から委託先スタッフへの指導をさせられ、「偽装請負という違法行為をするよう命じられたパワハラ」と主張し、110万円の損害賠償を求めました。

市はこれに対し、偽装請負を否定し、指導は委託先への支援であると主張し、裁判で争っていました。

しかし、2日の判決で大津地裁は、上司の職務命令が違法であるとして、原告の主張の一部を認め、市に22万円の支払いを命じました。判決では、「上司の命令は違法であり、国賠法上もハラスメントとして違法である」との判断が下されました。

大津市は現在、判決の内容を精査し、今後の対応を検討しているとコメントしています。

私の意見を言わせてもらうと、このような職場でのパワハラは絶対に許されません。社会で働く私たち一人ひとりが尊重され、公正な扱いを受けることが重要です。特に上司と部下の関係では、パワーバランスが崩れやすく、隠れたパワハラが発生しやすいですよね。

この事件をきっかけに、企業や自治体などがパワハラ防止の取り組みを本格化し、職場環境の改善に努めてほしいと思います。上司と部下とのコミュニケーションや指導方法には気を配り、全ての人が働きやすい環境を作り出すことが大切です。

小さな一歩から始めましょう。心地よい職場で働きたいという願いを込めて、私はガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことりでした!

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