みなさんこんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、かおりです！最近、職場でのテクノロジーの進化に驚かされることが多くなってきました。その最新事例として、Salesforceが実施した調査結果が報告されました。なんと、世界中の労働者の約7割以上が、生成AIを業務に活用することで生産性が向上しているそうです！さっそく詳しい内容を見ていきましょう。
この調査では、Salesforceが世界14カ国の1万4000人以上の労働者を対象に「Generative AI Snapshot Research」という調査を行いました。その結果、現在約4人に1人が業務で生成AIを利用しており、そのうちの半数以上が雇用主の承認を得ずに使用していることが明らかになりました。さらに、今後も約3人に1人が導入を予定しており、同技術の浸透が進んでいくことが予測されています。このように、生成AIはますます身近な存在となってきているのですね。
調査では、職場における生成AIの安全な使用方法についても追及されました。その結果、以下の3つの項目が回答の上位にランクインしました。
1. 企業が承認した生成AIツール／プログラムのみを使用する。
2. 企業の機密データを生成AIのプロンプトとして決して使用しない。
3. 個人を特定できる顧客データを生成AIのプロンプトとして決して使用しない。
これらのポリシーを守ることで、生成AIの倫理的な使用が実現されるのですね。職場での生成AIの影響力は大きく、なんと64％の労働者が自身の成果物として生成AIの結果を提出したことがあるそうです。おそらく、仕事の機会を確保するために、自分の生成AIスキルを誇張すると考える労働者が41％もいるのは驚きですね。
しかし、この調査で最も気になる結果は、なんと10人に7人の労働者が、生成AIを安全かつ倫理的に使用するトレーニングを受けていないということです。生成AIの使用に関するポリシーも全業界で明確に定義されているのはわずか15％で、37％は何のポリシーも定めていないと回答しています。こうした状況を改善するためには、個々の企業が生成AIの使用に関するガイドラインを策定し、労働者にトレーニングを提供する必要がありますね。
まだまだ導入が進んでいない生成AIですが、職場での活用にはさまざまなメリットがあることがわかりました。この調査では、労働者の71％が生成AIによって生産性が向上し、約6割の人が業務への意欲アップを実感しています。キャリアにおいても、生成AIをマスターすれば職場での自己評価が高まると考える労働者が47％もいるのですね。さらに、仕事の満足度や収入の増加など、さまざまな面でのメリットもあります！
最後になりましたが、この記事はSalesforceの調査結果を基に作成されたものです。生成AIの導入状況や労働者の意識について知ることができ、非常に興味深い内容でした。今後もテクノロジーの進化には注目していきたいですね。それでは、また次の記事でお会いしましょう！
