こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さちこです!今回は最近話題の映画について、ちょっとだけおしゃべりしてみたいと思います♪
先日、東京国際映画祭でアニメーション部門に公開された「北極百貨店のコンシェルジュさん」を見てきました!この作品は、西村ツチカさんの漫画を原作とし、動物たちが訪れる北極百貨店の新人コンシェルジュ・秋乃の奮闘を描いたストーリーなんです。
さて、監督の板津匡覧さん。この作品を手掛けるにあたって、「自分がやりたいアニメーションのスタイルがこの作品だったら扱える」と感じ、次回作の企画として提案したそうです!彼は西村作品が好きで、この作品の絵なら自分の描きたい動きが自由に表現できると考えていたんですって。
板津さんは、「リアル」なアニメーションに見せかけることに行き詰まるような感覚を抱いていたんだそうですが、この作品では自由で伸びやかな表現をしたかったんだとか。なんだか分かりますよね、わたしもリアルすぎるのはちょっと苦手だから。
ちなみに、板津さんが影響を受けた作品として挙げられたのが、宮崎駿監督がアニメーターとして参加したことでも知られる東映長編「どうぶつ宝島」なんです!あのシンプルな線で描かれたキャラクターが伸びやかに動くスタイルを、板津さんも取り入れたかったそうです。
さらに、この作品では動物たちの骨格にも意識を払い、可愛らしく描くことを心掛けたんだとか。動物たちの動きも、擬人化するのではなく、あくまで二足歩行のままで「不思議なリアリティ」を表現したのだそうですよ。
板津さんは最後に、この作品を多くの人に見てもらいたいと呼びかけていました。「なるべく色々な年齢層の人に見てもらえる作品として作った」とのこと。まさに、私たち20代女子にもおすすめの作品みたいですよ♪
第36回東京国際映画祭では、本作が11月1日まで上映されているので、ぜひ近くに行く機会があれば、友達や家族を誘ってみてくださいね!楽しい時間を過ごせるはずです♪
それでは、今回のおしゃべりはここまで!また次回、他の話題でお会いしましょう〜(。♥‿♥。)