みなさんこんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆきです!今回は感動の映画祭についてお届けします♪
日本の映画界を牽引してきたプロデューサー、叶井俊太郎氏が手掛けた作品を特集した「第1回東京国際叶井俊太郎映画祭」が、ついに開幕しました!
この映画祭では、叶井氏が監督した作品を一堂に集め、その魅力を存分に味わうことができるんです!私もとっても楽しみにしています♪
さて、開幕イベントでは、叶井氏が親交の深い映画評論家の江戸木純氏とトークショーを行いました。叶井氏はステージ4のすい臓がんを公表しており、この厳しい状況でも笑顔を絶やさず話していましたよ!
「日本以外全部沈没」という作品が上映された後、叶井氏は自虐的に「元気な日は1日もない。余命宣告を受けている人は、普通出歩かないよ」とコメント。しかし、「なかなか裏方の名前が入った映画祭はないんじゃないか」とご機嫌で話していました。
以前、ある作品が興収4000~5000万円を記録した際について話していた叶井氏。彼は当時、「あとはお任せ。当時は『日本沈没』にぶつけようとして東宝に怒られた」と回想していました。思い出話に花が咲き、会場は笑いで包まれていました。
叶井氏はまた、昨年にステージ3の直腸がんが見つかり、余命半年と宣告されたことも公表しています。しかし、抗がん剤治療を行わずに現在も仕事に取り組んでいるそうです。「前倒しで仕事をしているからめちゃくちゃ忙しい」と苦笑いしながら話す姿に心打たれました。
叶井氏が現在取り組んでいる作品は、25年の春に公開予定だとか。河崎実監督も会場にいて、叶井氏への感謝の気持ちを伝えました。「死んだら困るよ。恩人なんだから。常識を覆してくれ」と懇願する河崎監督の声には、会場からも温かな拍手が巻き起こりました。
イベントの最後に、江戸木氏が叶井氏に「今後の抱負」について質問したところ、「抱負なんてないよ。いつ死ぬか分からないんだから」と切り返した叶井氏。会場はその一言に大いに笑いを巻き起こしたのです。
この映画祭は、17日も続く予定です。引き続き叶井氏の作品に触れる機会が与えられるとのことで、映画ファンたちにとっては imperdible( imperdible= imperdibile=見逃せない)イベントですね!さあ、皆さんもぜひ足を運んで、感動のストーリー作品を楽しんでみてくださいね♪以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆきでした!