吉田恵輔監督の映画に込められた“奇妙な笑い”の魅力

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、なおです🌟今回は、映画界の奇才、吉田恵輔監督の作品についてお届けします!最新作「ミッシング」が5月17日から全国公開されるということで、吉田監督のユニークな“奇妙な笑い”の魅力について注目してみました。

吉田監督と言えば、「机のなかみ」で長編映画監督デビューを果たし、その後も「ヒメアノ~ル」や「空白」など話題作を次々と送り出しています。彼の作品には、ギリギリな状況に置かれた登場人物たちの生々しい人物描写が特徴で、「人間描写の鬼」とも称されるほど徹底して描かれています。さらに、その作風には、どこか居心地の悪さや気まずい空気を漂わせながらも、思わずクスッと笑いが漏れてしまう“笑い”が織り交ぜられているのです。

例えば、「犬猿」では、兄弟と姉妹の正反対な性格を描きながら、意外な場面で笑いを取り込んでいます。また、「空白」では、娘を亡くした主人公が娘の気持ちに近づこうとする姿を描きつつ、周囲の人間関係や状況によって生まれる笑いも大切にしています。これらの作品には、吉田監督ならではの“人間の可笑しさ”が隠れており、観る人を引きつけてやみません。

そして、最新作「ミッシング」でも吉田節が存分に発揮されています。物語の中で登場するシーンには、“可笑しみ”のスパイスが織り交ぜられ、細やかな演出やキャスティングが作品の魅力を引き立てています。なんと、本作に登場するキャストたちは、ワークショップオーディションで選ばれた面々だとか!約3000通の応募書類から厳選された俳優たちが、吉田監督のもとで作品に命を吹き込んでいるんです。

さらに、劇場で販売予定のパンフレットには、ワークショップオーディション参加者のプロフィールが掲載される予定だそう。作品を楽しんだ後に、出演者たちの個性豊かな顔ぶれを確認できるというのも、一興ですね♪

そんな吉田恵輔監督の作品には、奇妙な笑いや意外性が満載。ぜひ、彼の映画を通じて新しい“笑い”の形を発見してみてください!「ミッシング」の全国公開が楽しみですね。それでは、次回の更新もお楽しみに✨

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