こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆうかです!今日は、最近話題になっている映画「TATAMI」についてお話ししちゃいますね。まず、この映画、タイトルからしてすごく気になりますよね?柔道、イラン、そして女性というキーワードが絡み合った、すごく深いテーマの作品なんです。
最初にこの映画のタイトルを見たときは、え?「TATAMI」って何だろう、ってワクワクしました。畳?柔道?その不思議な組み合わせに惹かれちゃったんです。だって、畳の上で行われるスポーツって、私たち日本人にはすごく馴染み深いじゃないですか!(/ω\)
この映画の主人公、イランの女子柔道選手の物語って本当に感動的なんですよ。特に、彼女が出場する世界大会での厳しい戦いを通じて、自分自身を見つけていく姿には胸を打たれるものがあります。柔道という競技が舞台になっているわけですが、その背後にはたくさんの社会的・政治的な陰が広がっているんですね。驚きましたが、イランでは柔道が思うようにできない背景もあって、彼女たちがいかに命がけで挑んでいるかが伝わってきます。
特に、彼女が勝ち進むことで、イスラエルの選手との対戦が避けられない状況になった際の圧力は本当に衝撃的でした。イラン政府から「棄権しなさい」という命令が下されるなんて、まさに権力の理不尽さを如実に示していますよね。こんな状況に置かれたら、普通の人だったらどうして良いかわからなくなっちゃうと思います。しかも、それがスポーツの場で起こるなんて、本当に切なすぎる…😞
この映画が伝えたいメッセージは、スポーツマンシップの大切さや、挑戦することの意味について考えさせられるところです。選手とコーチの間の板挟みの状況、そしてその中での葛藤がとてもリアルに描かれていて、観るたびに心が揺さぶられます。映画の中での彼女たちの対話のやり取りも、リアルで心に響くものがありました。ゲンナリしながらも、彼女たちが試合に臨む姿を見ると、応援したくなっちゃう!(≧▽≦)
映像も本当に美しくて、モノクロの中に映える女性たちの柔道姿はまるでアートのようでした。レトロでありながら現代の問題を描くそのスタイルには、なんだか引き込まれてしまいましたよ。柔道の試合の美しさを見せつつ、裏にはそんな現実が隠れているというギャップに心が痛みました。
映画の終盤にかけて、意外な展開が待っていて、思わず「ええっ!?」って声をあげちゃったほどです!こういう展開があると、ますますこの映画の世界観にのめり込んじゃいますよね。ここまで発展させた脚本や演出には、製作陣の強い思いが込められているに違いないと感じました。
やっぱり、映画っていろんなことを学ばせてくれるし、特に今回の「TATAMI」では日本人としてのアイデンティティや、他国の文化、そしてその中で生きている人々のリアルな姿を知ることができた気がします。映画を観ることが、自分の価値観を広げる良い機会にもなるって改めて思いました!
さて、さて、こういった映画を通じて、私たちも何か感じ取れることがたくさんあると思います。ぜひみんなも「TATAMI」を観て、彼女たちの戦いにエールを送ってくださいね!それでは、またねー!