こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あいりです!
今回は、和歌山県で起きた防災メールの誤配信事件についてお伝えします。
和歌山県は、防災わかやまメール配信サービスを通じて、誤った津波予報が発表されたという内容のメールを配信してしまったそうです。しかも、これは5日にも同じような事態が起きていたとのこと。
具体的には、31日の午後3時ごろ、和歌山県は県内の防災情報を提供するためにメールを配信しました。ところが実際には、その時点では県内沿岸に関する津波情報は出されていませんでした。
なぜこのようなミスが起きたのか、県の担当者によると、9日に伊豆諸島の鳥島近海で地震が起きた際に作成されたメール文面がシステム上に残されたままであり、それが31日に誤って配信されてしまったそうです。
この誤配信に気付いた県の担当者は、15分後に訂正のメールを送信したとのことですが、それでも多くの人々に誤った情報が届いてしまったわけです。
和歌山県は「再度検証を行い、作業の誤り防止に向け確認を徹底します」とコメントしています。ただ、既に同じようなミスが5日にも起きていたことから、システム上の不具合が深刻である可能性も考えられます。
災害時には正確な情報伝達が求められます。このような誤配信は、県民の不安を煽るだけでなく、信頼性を損なうことにもなりかねません。
現在は、この誤配信を引き起こしたシステム上の不具合は解消されているようですが、今後はより確実性が求められるでしょう。
地震や津波などの災害情報は人命に関わる重要なものです。災害時には正確で迅速な情報提供が求められますので、各自治体はシステムの運用状況を十分に確認し、万全の体制で対応してほしいと願うばかりです。
それでは、今回のニュースはここまで。皆さんも安全に過ごせるよう、気をつけてくださいね!
ではまた次の記事でお会いしましょう!
(参照: ABCテレビ)