こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、こなです!
今回は、映画「朝がくるとむなしくなる」の公開情報についてお伝えします。この映画は、共演する唐田えりかさんと芋生悠さんの信頼関係が作り上げた素敵な物語なんですよ!12月1日から公開されるとのことで、すごく楽しみですね♪
この作品は、24歳で会社を辞めてコンビニでアルバイトとして働く女性・希(かんな)の物語です。彼女は現状を親にも伝えられず、日々肩身の狭い思いをしていました。そんな中、中学時代のクラスメイト・加奈子がバイト先に現れます。最初はぎこちなかった二人ですが、少しずつ距離を縮めていくんですよ!友情って本当に素敵ですよね♪
監督・脚本を務めるのは、石橋夕帆さんです。彼女は「左様なら」という作品でも知られていて、今回が長編第2弾になるんです。主人公の希を演じるのは、唐田えりかさん。彼女は「寝ても覚めても」「死体の人」といった作品で活躍しています。また、加奈子役には芋生悠さんが配役されています。
この映画は、「例え私ひとりいなくたって、世界は回っていく」と人生に諦めを感じている女性が、疎遠になっていた元同級生との再会をきっかけに自分らしさを取り戻していく再生の物語なんですよ。日常の中で積み重なる小さな幸せや大人になってから少しずつ育まれる友情が、心に響くんです。第18回大阪アジアン映画祭のインディ・フォーラム部門「JAPAN CUTS AWARD」を受賞し、第16回JAPAN CUTSや第24回TAMA NEW WAVEでも注目されています。
予告編では、希が起き抜けにカーテンを開けようとしたところ、カーテンレールが壊れるシーンから物語が始まります。彼女の慣れない接客業や居心地の悪さが伝わってきますね。そして、ある日偶然再会した加奈子との楽しい時間や絆を深める様子も描かれています。主題歌にはニュースクールポップバンド「ステエションズ」の楽曲が使われていて、希の日常が少しずつ動き出す様子が映し出されています。
唐田えりかさんと芋生悠さんは実生活でも10代の頃からの友人で、今回が初の共演となります。唐田さんは「大好きな芋ちゃんと共演できた時間は、宝物になりました」と喜びを語っています。芋生さんは「再び石橋監督と忘れられない時間を共にしました。何でもない自分が少し愛おしくなる映画です」とコメントしています。
石橋夕帆監督は「唐田さんと映画を作るならどんなお話がいいだろう、と考えたときに自然とこの物語が浮かんできました。ふたりの信頼関係をベースにきっと素敵な作品を作れるだろうと思いました」と、作品に込めた思いを語っています。
この映画は、12月1日から東京・渋谷シネクイントをはじめとする全国で順次公開されます。映画の公開を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?私もこの物語が多くの人の心に届くことを願っています!
それでは、また次のブログでお会いしましょう♪^^