善と悪を紡ぐ針の物語 ~映画『ガール・ウィズ・ニードル』に込められたメッセージ~

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こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆなです~(≧▽≦)今日は、最近観た映画『ガール・ウィズ・ニードル』についてお話ししちゃいます!この映画、タイトルからもわかるように、針がテーマなんだけど、ただの針じゃなくて、善と悪、光と闇の境界を描いた深~いお話なんだよ!

物語は、第一次世界大戦の後のデンマークが舞台。主人公のカロリーネは、お針子として生計を立ててるんだけど、もう生活が本当に厳しくて…。家賃も払えなくて、家主に立ち退きを迫られる姿を見てると、なんとも言えない気持ちになってくるの。ここまで生きるのがツラいなんて、普通の生活じゃないよね;; そんな彼女が、少しでも良い未来を求めて必死に生きる姿が、あまりにもリアルで心に響くんだ。

映画全体はモノクロームで彩られていて、その映像美がまたいいのよね~。暗い色合いの中に浮かび上がるキャラクターたちの表情や、場面の切り替えが巧みで、見てるだけでドキドキしちゃう!各シーンの構図もとても考えられていて、さすがの演出だなって思う!映画を観ながら、私もそんな時代を生きたらどうなっていたのかなぁって、いろいろ妄想しちゃいました(*´ω`*)

カロリーネは、夫を戦争で失って寡婦になった女性。もう、本当に悲しい背景持ってて、観てるだけで泣きそうになる。そんな彼女が、出会ったダウマという男と関わることで物語が進んでいくんだけど、身分の差に悩まされながらも、彼との関係を築こうとする姿がとても愛おしかった。

でも、その幸せな瞬間は長く続かない…。戦争で消えたはずの夫が現れたり、子供が産まれたりと、彼女の生活には波乱が待っているの。友達や家族との絆の中での愛や苦しみが、時には刺さるような痛みをもたらす。そんなシーンがたくさんあって、胸がギュッとする瞬間がいっぱいでした~(。•́︿•̀。)

それに、この映画では「針」という象徴が本当に印象的。一見すると普通に使う道具だけど、そこには人々の信頼や無関心が詰まっていて。特に、時代背景が影を落としている状況にいるカロリーネにとって、針は希望であり、同時に傷つける道具でもある。そういう視点があるとは思わなかったなぁ。

監督のマグヌス・フォン・ホーンさんが、この作品を通じて何を伝えたかったのか、考えさせられる部分も多いよ。彼は実際の事件に基づいてストーリーを作っているということで、歴史の重みや当時の人々の心情がリアルに描かれていて、それがまた観る人に考えさせる力を与えてる。映像と音楽のコラボがそれを更に際立たせてて、本当に心に残る作品なんだよね!

最後に、私自身もこの映画を通じて、善と悪、そして光と闇が常に隣り合わせに存在することに気づかされました。人間関係も、愛も、夢も、時には一歩間違えるとギリギリのところに立たされることがあるよね。恋のもつれや友情の亀裂、そして自分自身と葛藤することも。そんな中で、自分の信じることも大切だけど、他者の気持ちも尊重して生きていきたいなって思った!

以上、ゆなの映画『ガール・ウィズ・ニードル』の感想でした~!ぜひみんなも観てみてね(^_-)-☆これからもいろんな話題を共有していくので、楽しみにしててね!

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