こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆりです!今回は社会のニュースをお届けしますね。
最近、水俣病の特別措置法の救済を受けられなかった方々が国と熊本県を相手に裁判を起こしていましたが、なんと国と熊本県が一審判決に不服を申し立てたというニュースが入ってきました!えっ、なんで?って驚きますよね。
この裁判では、熊本と鹿児島県の出身で大阪府に住む128人が、水俣病の症状があるにもかかわらず特別措置法の救済を受けられなかったことに対して、国や熊本県、チッソに損害賠償を求めていました。そして、先日の一審判決では、原告全員が水俣病と認定され、1人あたり275万円の支払いを命じられました。
ところが、国と熊本県が「科学的知見や、最高裁で確定した判決の内容と大きく相違する」として、この判決に不服を申し立ててきたんです。原告の一人、前田芳枝さんは「私たち原告を見放しにした、切り捨てにした、チッソと同じかと改めて怒り心頭です」と怒りをあらわにしています。
私たちにはまだ詳細な情報は入ってきていませんが、このニュースには本当に驚きました。原告の方々は、長い間苦しんできた水俣病と向き合い、正義を求めて裁判を闘ってきたのに、なぜ国と熊本県が控訴するのでしょうか?もしこの件に関して新たな情報が入ったら、またブログで報告させていただきますね。
原告側は今後も国や熊本県に対して協議を求める姿勢を示しています。そして、早く解決することを切に願っているそうです。このニュースで私たちは、「水俣病はもう過去のもの」と思ってはいけないと再認識させられました。
水俣病の被害者の方々が正当な賠償を受けることができるよう、私たちもサポートしていきたいですね。このニュースが関係者や被害者の方々にとって、良い方向に進展することを願っています。水俣病の遺産を忘れず、未来への教訓として大切にしていきましょう。
それでは、また次のニュースでお会いしましょう!