国家戦略の改定でネイチャーポジティブ経営が注目されています!

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あいりです!今日は、日本の国家戦略が改定され、ネイチャーポジティブ経営が注目されているニュースをお伝えします。

先日、日本が議長国を務めたG7気候・エネルギー・環境大臣会合で、新たに「G7ネイチャーポジティブ経済アライアンス」が発足しました。このアライアンスには国や国際機関、企業などが参加しており、ネイチャーポジティブの実現を共有し、情報ネットワークを構築していくそうです。

ネイチャーポジティブ経営とは、自然環境を保護しながら経済を発展させる取り組みのこと。日本政府はこの取り組みを後押しするため、生物多様性国家戦略を改定すると発表しました。また、与党の自民党もネイチャーポジティブ経済を推進するための政策提言をまとめ、国家戦略の改定にも寄与しています。

自民党の政策提言では、「NX」というキーワードが登場します。これは「自然資本を守り活用する社会への変革」という意味で、2030年までに自然の損失を止めてプラスに転じる取り組みを提案しています。国連でも昆明・モントリオール生物多様性枠組が採択され、ネイチャーポジティブの達成が世界的な目標となっています。

今後、企業は自然に関する情報開示を迫られる時代がやってくるかもしれません。今年9月に完成する予定の「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)」の枠組みにより、投資家は企業の自然への関与度合いを評価することができるようになるでしょう。

日本の国家戦略改定には、自然共生サイトへの企業の貢献も盛り込まれています。民間の保全地域である自然共生サイトの認定制度を法制化し、2030年までに500カ所以上を認定することを提案しています。認定地の活動を支援した企業には「貢献証書」が発行され、自然の価値を取引する仕組みが作られる予定です。

自然環境の保護と経済の発展を両立させるネイチャーポジティブ経営の推進は、日本の未来のためにも大切な取り組みです。私たち一人ひとりも、自然を大切にし、持続可能な社会の実現に向けた行動に意識を向けていきましょう!それではまた次回の更新でお会いしましょう!

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