こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ふみこです!最近、教育現場での問題が相次いで報道されていますね。今回は、国立奈良教育大付属小学校で行われた不適切な指導についてお伝えします。
国立奈良教育大付属小学校では、検定教科書を使わないという形で授業が行われていたそうです。特に問題視されているのは、国語の「書写」の授業でした。学習指導要領では毛筆が定められているにもかかわらず、筆ペンが使用されていたのです。これでは子どもたちが正しい字を書くことができないのではないかと心配になりますね。
さらに、「道徳」の授業も問題点があったようです。年間30時間以上の履修が必要ですが、授業形式ではなく、全校集会という形で行われていたのです。道徳の授業は個々のクラスで行うべきだと私は思います。全校集会では、効果的な学びが得られるのか疑問です。
他にも、国歌斉唱や図画工作の授業にも問題がありました。国歌斉唱は全学年で行うべきですが、実際には6年生しか参加していなかったそうです。また、図画工作では国の検定で認められた教科書を使わず、学校教育法に違反していたとのことです。
このような指導の問題があったことに関して、奈良教育大付属小学校の小谷隆男校長は「去年4月に赴任したとき改善を図ろうとしたが先生方にそこの理解を得ることができなかった」とコメントしています。教師と校長の間での意思疎通や問題解決が必要だったのかもしれませんね。
不適切な指導が行われたことに対して、学校は今後、不足した教科の補習などを行う予定だそうです。指導方法や教員のトレーニングの見直しが求められると思います。
教育現場でのトラブルは子どもたちの未来に直結するものです。正しい指導を行うためには、教師たちの意識改革やサポート体制の充実が必要です。この問題が解決し、子どもたちが安心して学び成長できる環境が整うことを願っています。それでは、また次回のブログでお会いしましょう!🌈