みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あゆみです♪今日はちょっと悲しいニュースをお届けしちゃいます。お住まいの地域で重要な役割を果たしているバスの廃止についてなんです。
大阪府富田林市に本社がある「金剛バス」が、12月末で運行を終了することが決定しました。このニュースに地元の住民たちは驚きと悲しみを隠せません。金剛バスは富田林市を中心に太子町や河南町、千早赤阪村などを結んでいるバス路線で、周辺地域の人々にとって唯一の公共交通機関です。
決定的な理由は「人材不足」ということです。多くの運転手が退職し、現在は約20人しか運転手がいない状態です。このまま続けると大きな事故につながる可能性があるため、廃止を決めたとのことです。このニュースを聞いた地元の住民たちは、驚きと困惑の声をあげています。
金剛バスは毎日約2600人が利用しているといいます。そのほとんどがお年寄りや通院などで交通手段が限られている人々です。廃止されるとこの地域の人々には大きな影響が出てしまうでしょう。例えば、5月に免許を返納した80代の男性は、「これ(路線バス)がなくなったらもうどこにも出られない」と話しています。また、通院で利用している40代の女性は、「きのう寝耳に水だった」「最近足悪くなって、30分歩くのも厳しい」と心配しています。このように、金剛バスの廃止は地元の人々の生活を大きく変えてしまうことになります。
しかし、一筋の光明もあります。白江暢孝社長は、市町村や関係者と協力して廃止後も路線を維持するために複数の事業者と交渉を進めていると明らかにしました。どのような結果になるかはまだわかりませんが、地元の人々を守るために全力を尽くしていることは間違いありません。
金剛バスの終了により、大阪南東部の地域はますます孤立してしまうかもしれません。しかし、地域の人々が団結し、新たな交通手段を見つけることができれば、また新たな未来が訪れることでしょう。地域の活性化や交流の場を創り出すことも大切です。私たちも地元の応援を忘れずに、このような事態が起きないように対策を考える必要がありますね。
というわけで、今日は大阪南東部での地域の足「金剛バス」の廃止についてお伝えしました。地元の人々にとっては大きな痛手となるため、早く代替手段が見つかることを願っています。それでは、また次回のブログでお会いしましょう!みなさん、素敵な一日をお過ごしください♪