ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆいです!最近は和歌山市の話題が多いですね。今回も和歌山市内で起きた事件をお届けします。
和歌山市の議会事務局に勤める2人の職員が、公用車用のパスカードを不正に使用していたことが発覚しました。この件について、2人は停職3ヶ月などの懲戒処分を受けました。
2人は和歌山城公園の駐車場に自分たちの私用の車を駐車するために、公用車用のパスカードを使っていたのです。技術主査の男性は、2021年4月から2023年7月の間、なんと187回も不正利用していたそうです。駐車料金37万円を支払わずに済んでいたというのですから、さすがに驚きですよね。
一方、技師の男性は不正利用を6回行っていました。彼は2021年11月から2022年12月の間に不正利用を繰り返していたとのことです。彼には減給10分の1、つまり2ヵ月の処分が下されました。
2人は議長車と副議長車の運転手を務めていたため、公用車に備えられているパスカードを利用していたようです。しかし、パスカードの使用は公務に関連しているはずなのに、私的な目的での不正利用は決して許されることではありません。
職員たちは和歌山市による聞き取り調査に対し、体調不良やバイクの故障を理由に不正利用を行ったと話しているそうです。しかし、駐車料金はすでに弁済済みとのことです。
このような公務員の不正行為は許されるべきではありません。公用車や公的なリソースを私的な目的で使用することは、信頼性を失墜させるだけでなく、市民の信頼を損ないます。
今回の件を受けて、和歌山市は改めて公務員の倫理規定を見直し、再発防止策を徹底する必要があるでしょう。また、市民からの信頼を取り戻すためにも、職員の教育・啓発活動が行われることを期待します。
和歌山市の公務員の方々は、市民からの期待と信頼が寄せられている立場です。その責任をしっかりと果たしていただきたいと思います。公務員の皆さんは、市民のために働く立派な存在です。信頼関係を構築し、市民の生活を支えるために、真摯に業務に取り組んでほしいと願っています。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!