ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆいかです!最近、夏も終わりに近づいてきて、ちょっぴり寂しい気持ちになっている私ですが、そんな中見つけた映画があります!今回は、「明ける夜に」という映画について書いていきたいと思います!
この映画は、夏が終わるひと夜を描いた作品なんです。登場人物たちの「気まずさ」や「噛み合わない姿」が、作品全体に漂っていて、独特なトーンを生み出しています。実際、長回しの撮影を実践しているため、編集によるカット割りではなく、役者の演技によってテンポや間、リズムが作られているんだとか。そんな演出方法も、本作の魅力の一つです!
物語は、就活中の男女や、コンビニのバイトでレジにいる男女、砂浜に埋められた男性と元野球部の青年など、個性的な登場人物たちの物語が織り成されています。彼らが抱える個々の設定が面白く、群像劇なのに一体感があるのも見どころです。さらに、先行きの読めない状況や言葉のニュアンスなど、観客が能動的に物語に入り込んでいける構成も素晴らしいですね。言葉の向こう側へ思いを馳せるようになり、一緒に彼らの未来を想像してしまいました。
登場人物たちの人間関係も複雑で、それが解きほぐされる過程で生まれる快感も味わえます。彼らが片思いをしている様子も描かれており、何者でもない若者たちの切なさや葛藤が伝わってきます。そして、役者たちの魅力も存分に引き出されているんですよ!まだ知名度はそれほど高くない若手俳優たちが、この作品で光り輝いています。彼らの演技にも注目です!
この映画のタイトルには「明ける夜に」とありますが、物語は夜明けとともに幕を閉じます。限られた時間を描いた作品なので、観客は終わりが近づいていることを感じるんです。ちょっと寂しい気持ちになりますが、私はこの映画を観て、男女の未来がどうなっていくのか気になったんです。せっかくなので、「明ける夜に」の続編があったら嬉しいなと思いました!
夏が終わる季節、寂しさを感じながらも新しい季節への期待も抱く私たち。そんな心模様を描いた「明ける夜に」は、見る人を魅了する作品となっています。ぜひ、夏の終わりに観てみてくださいね!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆいかでした!また次の投稿でお会いしましょう!バイバイ(^◇^)/