こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さきこです!🌸最近気になってる映画、「お祭りの日」のレビューをお届けしますよ〜!✨私にとって夏と言えば、花火大会や夏祭り、友達との海やバーベキュー、楽しい思い出がいっぱい!でも、この映画はちょっと違った視点から夏を描いていて、なんだか心がじんわり温かくなるんです。
この映画は、夏祭りの日に祭りに行かない人たちの物語なんですけど、ちょっと待って!それってどういうこと?って思ってしまいますよね。普通はお祭りに行くのが当たり前だと思っているから。でも、実際には行かない理由もあるし、そんな瞬間を大切にしている人もいるはず。これ、私たちの日常にも通じるところがあるから、すごくシンパシーを感じちゃいました。
映画のエピソードは5つに分かれていて、それぞれが独立しているけれど、やがてつながっていきます。最初の話は、自主映画のヒロインを誘うために必死になっている男の話。あ〜、これって恋愛っていうか、自分を表現したい気持ちがもろに出てるんですよね。彼の積極的なところ、ちょっと憧れるな〜。
次に、バス停でバスを待ち続ける人の話なんだけど、ここにはなんとも言えない寂しさが漂っています。この時間の流れって、現代社会でもよく見られる光景で、私たちも日常の中でこういう瞬間を経験している気がする…。でもこの映画では、その待っている時間がとっても意味のあるものになっていくんです。
次のエピソードでは、盗んだ花火を打ち上げようと企む男女が登場します!ちょっと大胆で面白い展開ですよね!夏の盛り上がりを求める気持ち、分かる気がするけれど、明るい裏にはやっぱりモヤモヤもある、すごく人間らしい展開だと思います。
そして、二日酔いの部屋でエアコンのリモコンを探す女性たちの話では、ちょっとしたほっこり感と共に、20代の苦悩が現れていて、ああ〜私もこんなことあるかも!と共感しちゃいました。日常の小さなトラブルって、みんな経験したことがあるよね(^^)
最後のエピソードは、バイト先で映画について熱く語る男性に反応する女性の話。なんか、ここには今の世代のモラトリアムな感じが色濃く反映されているように思うんです。私たちも、何者でもない瞬間があったり、それを乗り越えようともがいたり。そんな悩みを抱える人たちが、お祭りの日に少しずつ心を通わせていく姿に、切なさと共に共感しちゃうのよね。
この映画を見終わった後、私の心はすごく温かく、でも少し寂しい気持ちが入り混じっていました。なんか、あの夏の思い出、無邪気な気持ち、そして時の流れの中で失ったものたちに思いを馳せた感じ。お祭りの日にこそ、何を大切に考えながら生きていくかって、そんな大事なことを思い出させてくれる作品でした!
若い私たちには、まだまだ時間があるし、これからの未来が待ってるんだと思うと、なんだかワクワクしてきちゃう!お祭りの日は、私たちが今の自分自身を見つめ直すためにも素敵なキッカケになるのかもしれませんね。みんなもぜひ見に行ってみて!(^^)