こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、もえこです♡今日は、映画の話をしちゃおうと思うんだ。実は最近、ちょっと特別な映画を観て、心にじわじわと響くものがあってね。それが、『タレンタイム 優しい歌』という作品なんだ。これがね、もう本当に青春と愛、そして音楽が溢れていて、見終わった後もずっと胸が温かくなるような感覚が続いてるの。この映画は、マレーシアの女性監督ヤスミン・アフマドの素晴らしい作品で、長編映画としては最後の作品になっちゃったみたい。なんだか、監督が早くに亡くなったことが悔やまれるけど、だからこそこの映画は特別なんだよね。映画の中では高校の音楽コンクール、「タレンタイム」に出場する生徒たちの様子が描かれていて、多民族国家であるマレーシアの文化や人々の葛藤がリアルに描かれているんだ。音楽が大好きな私としては、コンクールでの青春は共感できるなぁ。特に、音楽は違う国や文化を越えてつながる力を持っていると思うの!映画の中でも、英語やマレー語、タミル語、中国語などいろんな言語が飛び交っていて、まるで自分もその場にいるような気分になれるんだよ。物語の中心となるのは、素晴らしいピアノの才能を持つ女子学生ムルーと、耳の聞こえない男子学生マヘシュの恋。二人は言葉を交わさなくても、目と目があった瞬間に心が通じ合っていくのが本当に切ない。文化の違いも、家族の期待も、そんな純粋な愛の力には敵わないんだな〜って思わせてくれるの。私もこんな風に、素直に愛を感じられる恋がしたいなぁ♪そして、なんといってもこの映画の印象的な要素は音楽なの!ドビッシューの「月の光」が使われていて、優雅で夢のような雰囲気が広がるの。その中に、マレーシアのアーティストが作ったオリジナルの曲も入っていて、特に「I Go」と「Angel」は耳から離れないメロディなの。私、映画を観ながら思わず口ずさみそうになっちゃったもん(*´艸`*)また、特別上映としてもう一つのヤスミン監督の傑作「細い目」も紹介されていたんだけど、これも素晴らしい作品なの!初恋のドキドキ感がたっぷり詰まっていて、海賊版の香港映画を売る少年と、マレー系の少女の恋が描かれてるの。恋って、国境や文化を超える特別な力を持っているんだなぁと感じさせてくれたよ。実は私、映画の中で流れる音楽を大切にしていて、音楽が心の底から響く時って、一番幸せだなって思うの。それが、いろんな文化が交じり合うことで、生まれる音楽やストーリーの力なんだろうね。最後まで見届けた後、私の心の中に素敵な残像が残ったんだよ。あとは、ヤスミン監督が影響を受けたというチャールズ・チャップリンの作品も気になる!特に「街の灯」は、私も観てみたいなぁ。笑いの中には深い悲しみがあるっていう気持ち、私も共感する部分があるから、すごく興味深いな。恋と音楽が織りなす美しい物語が描かれた『タレンタイム 優しい歌』は、ただの映画上映ではなくて、心を豊かにする旅につながる作品だと思う。気になる方は、ぜひ劇場で観てみてね!それでは、今日はここまで。もえこの映画トーク、また次回も楽しみにしていてね♡
多彩な文化の中で咲く青春の愛と音楽の物語
