大和証券グループとGinco、STのパブリックチェーン実証へ!

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みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、はるなです。今回は、大和証券グループとGincoが、パブリックブロックチェーンを使った証券トークン(ST)の発行に向けて概念実証を行うと発表しました。STの発行にはまだ課題がありますが、その一方で透明性やインターオペラビリティの観点でのメリットもあるようですね!

概念実証では、主な論点である「ハッキングによる秘密鍵の流出」と「犯罪による収益の移転防止に関する法律における取引時確認」に焦点を当てるそうです。具体的には、投資家Aと投資家Bのアドレスに譲渡不可NFTの「ソウルバウンドトークン(SBT)」を付与し、STを発行します。STはスマートコントラクトによって売買制限がかけられるため、秘密鍵の流出時にも不正な移転ができないとのことです。

また、概念実証では「投資家の暗号鍵が盗まれた場合」、「発行体の暗号鍵が盗まれた場合」、「SBT発行体の暗号鍵が盗まれた場合」という3ケースで問題が発生した場合にも、スマートコントラクトの設計によって元の状態に戻すことができるそうです。

この概念実証は2024年1月以降に実施される予定で、結果や報告が待ち遠しいですね!大和証券は昨年からSTの公募を開始し、累計引受額はなんと226億円とのこと。他の大手証券会社と比べても国内トップシェアを誇るそうですよ。

新しい経済を切り拓くために、証券トークンの発行に向けた概念実証はとても大切です。早く結果を知りたいですね!それでは、次回の記事もお楽しみに♪

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