大田区、NECに486万円の損害賠償金を請求 システム障害の教訓と今後の対策

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みんなこんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ななみです!今日は大田区とNECの話題についてお届けします。大田区がNECに約486万円の損害賠償金を請求することを発表しました。これは2023年10月に発生したシステム障害が原因で、NECが運用・保守を担当していたためです。

実は、この障害はSSD3台の同時故障によるものでした。ほぼ同時に3台のSSDが故障し、データが全損してしまったのです。この影響で大田区の業務に支障が生じ、18日間も完全復旧までかかったそうです。

大田区は、このような事態を想定していなかったこと、特定バージョンの製品にのみ起こる障害だったことなどを説明しています。さらに、情報提供の不足やバージョンアップの対応ができなかったことも問題視されています。

この障害により、証明書の発行や届け出データの反映などが遅れ、職員の超過勤務費用や証明書の郵送費用など約486万円の損失が発生したそうです。そのため、大田区はNECにこの金額を賠償請求するとしています。

しかし、大田区は再発防止策として積極的に取り組んでいます。故障したSSDを全数交換し、保守拠点にも交換用のSSDを用意するなど、対策を進めているそうです。また、職員の研修やシステム基盤のクラウド移行なども検討しているとのこと。

今回の事故を教訓に、大田区とNECはより安定したシステム運用のために努力を重ねているようです。これからも両社の動向に注目して、みなさんに最新情報をお届けしていきますね!

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